北関東
3月下旬、次々と届く花便りに体が足りなくなり、かつて天下一武道会で天津飯が使った四身の拳がほしくなる季節です。桜、ミツマタ、カタクリなどなど、春の妖精がおいでおいでと誘惑してきます…! そんななか、南栃木の低山ではひと足早くアカヤシオが見ごろ…
2月中ごろ、低山に花粉の兆しが見える時期になってきました。冬の低山は熱中症やメマトイといった煩わしさと無縁のため、景色や歴史探訪のほかにもトレーニングとしても優秀です。降雪前にどうしても訪ねておきたい低山が日光鹿沼にありました。 岩場の急登…
近年、登山雑誌などでも特集されることが多くなってきた「ご当地アルプス」。専ら低山歩きが主体なぼくには馴染み深いもので、関東ご当地アルプスを探しては歩き、その魅力を追求しています。 南栃木は魅力的な低山が集中しており、ご当地アルプスが多く存在…
関東近郊の低山ではまだまだ残暑が気になる9月下旬。高山帯と違いまだまだ紅葉には程遠く、山選びも迷う季節ではないでしょうか。 栃木県の奥日光エリアは標高が1200m以上あるため非常に涼しく、また9月下旬ごろからひと足先に湿原の草紅葉(くさもみじ)を…
毎年、梅雨になると、仕事の予定表より週末天気予報を見ているハイカーも多いのではないでしょうか。この時季ばかりは頭を悩ませてしまいますよね。先週も雨、今週も雨、なんなら先々週からずっと雨…などなど。 なんとか梅雨の晴れ間をねらって山に出かけた…
東武線に乗って栃木へ向かう道中、鹿沼あたりに入ると車窓から見える特徴的な山に目を奪われた人も多いのではないでしょうか。北関東屈指の名山との呼び声が高い古賀志山(こがしやま)、その姿は埼玉の両神山のようにギザギザとピークが連なり、威風堂々と…
茨城県石岡市には、採石により真っ二つに分かれた特異な山があります。二つの山はそれぞれに雌雄の龍神を祀り、濃厚に不可欠な雨の神様として信仰を集めたそうです。分断された山容だけでも興味を惹くのに、龍の棲む山、さらには鬼の伝説もあるですって!? …
低山の紅葉もいよいよ終盤となる12月初週。つい先週にも紅葉狩りに出かけたばかりではありますが、今年度ラストの駆け込みということで北関東は筑波エリアへ。 以前、宝篋山(ほうきょうさん)を歩いた時に地元のおじいちゃんに教えてもらった小町山(こまち…
山に親しんでいると、絶景だけでなく生きものや植物にも興味がわいてくるというもの。ぼくは花も大好きなので、花盛りの山のチェックは欠かせません。 5月上旬、花と新緑の最盛期に訪ねたのは、世界でここだけにしか咲かない花「カッコソウ」が見られる鳴神…
紅葉シーズンを迎えると、一人で行きたい山は数あれど、親子ハイキングでとなるとなかなか選択肢が絞れずにいます。高尾山や筑波山といった人気の山は大混雑だし、マイナーな山になると今度は人がいなくて子どもたちが嫌がるし…けっこう難しいのです! そこ…
夏の風物詩、ひまわり!どこにでも咲いている花ですが、その群生は背丈もあってかなり見応えがあります。子どもたちと訪ねれば、ひまわり畑を利用した迷路やイベントなどが楽しめそうです。 しかし無情にもあっという間に過ぎてしまう夏。どうしたものかと悩…
5月、多くの登山者が一年のうち最もざわつく季節。ゴールデンウィークを利用して遠方の山へ行ったり、何日かかけて高山縦走したり、いいなぁ。 それはそれとして、この時期になると関東の低山圏では新緑と色鮮やかな花々に彩られた山旅が楽しみです。奥多摩…
低山のお花見ハイクが楽しい2月から3月。梅や河津桜といった色鮮やかな花が注目されがちですが、足元にひっそりと咲いている小さな花々も見逃せません。 ぼくはこの時季に咲くセツブンソウとフクジュソウが好きで、どちらも縁起の良い名前、石灰岩の地質を好…
11月下旬、標高の高い山で紅葉のピークが落ち着く一方で、低山界隈の紅葉は最盛期を迎えます。 低山の紅葉は麓の紅葉とタイミングがほぼ一緒なので、山だけでなくまち歩きも楽しめるのが魅力のひとつ。名木の大イチョウや紅葉の谷を楽しみに、再び足利低山を…
低山を歩いているとしばしば目にする“ご当地名山”。栃木県では「栃木百名山」が下野新聞社により選定されていますが、なんとさらに範囲を狭めた「足利百名山」というのがあるそうで。 足利に百個も山があるの?名山は盛りすぎでは?いえいえ、人目を惹く巨大…
真夏でも親子でハイキングがしたい!となれば、乗り物を利用して高山を訪ねる方が多いと思います。しかし、遠出が厳しく近場の低山がメインフィールドとなる場合は…? キーワードは、暑さをしのげる豊富な水、気分爽快な大展望、冒険心をくすぐる奇岩!とい…
普段は低山を好むぼくですが、夏になれば空を歩くような山旅に思いを馳せます。とはいえ、首都圏から日帰りで歩ける高山となれば、選択肢は多くありません。 そこで今回スポットが当てられたのが、東京からアクセス抜群の名峰・谷川岳(たにがわだけ)。天気…
初めて山登りをするんだけど、どこに行けばいいの?という質問は、多くのハイカーを悩ませる質問だと思います。 手軽に登ることができ、季節を問わず、誰といっても楽しめる山。関東ではまず最初に高尾山を挙げたいところですが、そこに「大展望」という要素…
新緑の時季には、まばゆい緑の森でめいっぱいの森林浴を楽しみたい。そんな山の歩き方を知ってから、広葉樹の豊かな山を毎年追いかけています。 都心からほど近い茨城県笠間市には、奇岩怪石、カタクリやスズランの群生に加え、天狗伝説まで楽しめる緑豊かな…
春本番にはまだちょっとだけ早い3月下旬。標高の高い山々は雪に覆われ、冬山は行かないという方々は登山のオフシーズンかもしれません。 しかし、標高の低い山、いわゆる“低山”では、2月頃より春を呼ぶ花々が芽吹きを始めています。低山をメインターゲットと…
栃木県は物語をいだく低山の宝庫。といったら大げさでしょうか。 都心からアクセスも良いため、南栃木への観光の回数を重ねるごとに、新しい発見や面白い低山との出会いに驚かされます。 11月下旬、紅葉狩りを狙って訪れたのは、栃木県佐野市にある唐沢山(…
栃木県北部の那須エリアは、豊かな高原に広がる牧場やテーマパーク、多くの宿泊地や別荘地に加え、皇室の方が利用する御用邸もあることから「ロイヤルリゾート那須」として親しまれています。 そんなリゾート地帯にそびえる那須連山の主峰、茶臼岳(ちゃうす…
栃木県の山といえば、日光や那須などの県北部に人気が集まりますが、県南の佐野や県央の鹿沼などにも魅力的な低山が点在しています。中でも、足利市のハイキング情報を見てみると、低山ハイキングへの力の入れようが伺えます。 木々が深みを増し、苔生す岩が…
今年もやってきました紅葉の季節が。 去年は雨によって、一昨年は台風によって流れてしまった両神山への紅葉登山計画。今年こそは…!と意気込んだものの、9月から10月にかけて発生した超大型台風のせいで、またもや遠のいてしまいます。 台風の通過から2週間…
「剣」に憧れを抱くのは、少年の時に誰しもが通る道だと思います。ぼくも子どもの頃、砂場で山を作り木の枝を突き立てて、「ゼットソード(※)!」なんて遊びをしていたような気がします。※漫画『ドラゴンボール』に出てくる、岩山の頂上に突き刺さっている…
氷や雪のイベントで賑わう厳冬期ですが、同時にいちご狩りも旬を迎えます。 なんとなく春のイメージが強いいちごですが、最盛期は1月で、お値段も… 今回は、“いちご王国”として名高い栃木県が誇るいちごを堪能するべく、以前から 何度か行っている三毳山(み…
7月、週末の青空。この時をずっと待っていました…上旬の悪天候により今年はもう無理かと諦めかけましたが、なんと開花遅れにより霧降高原(きりふりこうげん)のニッコウキスゲ満開にドンピシャ。 初めてニッコウキスゲを見るのなら日光がいい!という理由を…
5月は関東各地でツツジが見頃ということで悩ましいツツジの山ですが、夏への下見も兼ねた日光はどうか。中禅寺湖にはヤマツツジもミツバツツジも、さらにはアカヤシオ、シロヤシオも見られるという欲張りな山があるということで。つまりそれって最強のツツジ…
子どもの時に歩いた戦場ヶ原(せんじょうがはら)を歩きたい。そんなことを呟いていたら、急に家族で旅行に行くことになりました。え、行動力ヤバ。 あの景色をもう一度、が今回の旅のテーマ。しかし、待っていたのは予想を遥かに上回る銀世界でした。
昔から「西の富士、東の筑波」と称され、万葉集の歌でも詠まれている筑波山(つくばさん)。低山ながら日本百名山にも認定されていたりと、そのネームバリューは揺るぎないものがあります。登山が趣味でない方でも、高尾山と筑波山、富士山には登ったことあ…