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なまけたろうと登山ブログ

【秩父】城峯山 狼信仰と将門伝説、歴史を紡ぐ山物語

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秩父地方が好きで頻繁に山旅へ出かけていますが、秩父吉田地区は未踏の

エリアでした。吉田といえば、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ

知らない。』でも取り上げられた龍勢祭が有名なほか、ハナモモやツツジ

サルスベリやカイドウといった花々が楽しめるエリアでもあります。

 

そんな吉田地区の最奥には、明治時代に起きた秩父事件の舞台でもある

標高1,038mの城峯山(じょうみねさん)が、山の物語を今に伝えています。


城峯山に眠る歴史と伝説、今も色濃く残るオオカミの足跡を辿りながら、

秩父の暑い夏を満喫する山旅へ。

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【秩父】蓑山 花の名山、アジサイ咲く美の山

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いつも以上に天気予報とにらめっこが多くなる梅雨。夏山シーズンに突入するとともに、

各地の低山ではアジサイが咲き乱れ、深まる緑を鮮やかに彩ります。

秩父皆野町にある標高586mの蓑山(みのやま)は、桜の花見や雲海鑑賞、そして

山の斜面一帯を埋め尽くす、約4,500株ものアジサイを楽しめるとのこと。

 

久しぶりの再開登山なので、ゆっくりペースでハイキング。一応縦走プランも用意して

いますが果たして…?

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【妖怪探訪】狼信仰と恐怖の病、三峯・オオカミ話

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現在では絶滅してしまった動物の一つに、ニホンオオカミがいます。

かつて日本の山中に棲息していたオオカミは、山の生態系の頂点に位置し、

時には神様、または神様の使いとして人々から尊ばれてきました。

 

埼玉県の秩父地域には、今でもオオカミの足跡を色濃く残す場所が多く

見られます。今回は、秩父・三峰山を歩きながら、オオカミの物語を辿って

いきたいと思います。

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【妖怪探訪】いざ鬼退治、百蔵山の桃太郎

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日本の季節行事や昔話、歌や祭りなどでも度々登場する「鬼」という存在。

天狗や河童と同じく、日本を代表する三大妖怪の一つに数えられており、

真っ赤、あるいは青い体に牛のような角を持ち、虎柄のパンツという姿が

一般的なイメージではないでしょうか。

 

鬼が登場する話で、おそらく日本一有名な物語に『桃太郎』があります。

桃太郎といえば岡山県が本場ですが、今回は、山梨県大月市周辺に残る

桃太郎伝説を訪ねながら、大月版“桃太郎の鬼退治”を体験したいと思います。

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【妖怪探訪】神か妖怪か、高尾山・天狗物語

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日本を代表する妖怪の一つに「天狗」が挙げられます。一般的に赤ら顔で

鼻が高く、修験者の装いに翼を持った姿で描かれている天狗ですが、

妖怪としてだけでなく、時に神として、仏として、あるいは流星としても

語られていたといいます。

 

ではその正体は一体何なのか?今回は、多くの天狗伝説が残っているという

東京・高尾山を歩きながら、天狗のルーツを辿っていきたいと思います。

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