ようこそ スラ男村

なまけたろうと登山ブログ

【妖怪探訪】狼信仰と恐怖の病、三峯・オオカミ話

f:id:ta2ni:20200427170611j:plain

現在では絶滅してしまった動物の一つに、ニホンオオカミがいます。

かつて日本の山中に棲息していたオオカミは、山の生態系の頂点に位置し、

時には神様、または神様の使いとして人々から尊ばれてきました。

 

埼玉県の秩父地域には、今でもオオカミの足跡を色濃く残す場所が多く

見られます。今回は、秩父・三峰山を歩きながら、オオカミの物語を辿って

いきたいと思います。

続きを読む

【妖怪探訪】いざ鬼退治、百蔵山の桃太郎

f:id:ta2ni:20200420141510j:plain

日本の季節行事や昔話、歌や祭りなどでも度々登場する「鬼」という存在。

天狗や河童と同じく、日本を代表する三大妖怪の一つに数えられており、

真っ赤、あるいは青い体に牛のような角を持ち、虎柄のパンツという姿が

一般的なイメージではないでしょうか。

 

鬼が登場する話で、おそらく日本一有名な物語に『桃太郎』があります。

桃太郎といえば岡山県が本場ですが、今回は、山梨県大月市周辺に残る

桃太郎伝説を訪ねながら、大月版“桃太郎の鬼退治”を体験したいと思います。

続きを読む

【妖怪探訪】神か妖怪か、高尾山・天狗物語

f:id:ta2ni:20200227112918j:plain

日本を代表する妖怪の一つに「天狗」が挙げられます。一般的に赤ら顔で

鼻が高く、修験者の装いに翼を持った姿で描かれている天狗ですが、

妖怪としてだけでなく、時に神として、仏として、あるいは流星としても

語られていたといいます。

 

ではその正体は一体何なのか?今回は、多くの天狗伝説が残っているという

東京・高尾山を歩きながら、天狗のルーツを辿っていきたいと思います。

続きを読む

【秩父】宝登山 ロウバイと天然氷、息子と冬の長瀞へ

f:id:ta2ni:20200324192701j:plain

秩父の花の季節は早く、長瀞町にある標高497mの宝登山(ほどさん)では

1月下旬頃から山の中で花見を楽しむことができます。

この時季、多くの観光客が黄色い花・ロウバイをお目当てにやってくるそう。

 

麓から山頂直下までのロープウェイを利用して、お手軽に花と歴史と絶景を。

ロウバイから漂う甘い香りに誘われて、山頂一帯が黄色く染まる賑わいの山へ。

続きを読む

【高尾】高尾山~陣馬山 富士山と白馬、冬の奥高尾縦走

f:id:ta2ni:20200227114148j:plain

世界一登山客の多い山」として知られる、東京・高尾山(たかおさん)

都心から一時間弱のアクセス、四季折々の自然が楽しめる様々なコース、

さらには豊富な施設と歴史ある社寺仏閣など、その魅力は枚挙に暇がありません。

 

そんな高尾山への年間登山者数は、なんと260万人を超えるといわれます。

それ故に、誰もが訪れやすい“観光地化”した山である感も否めませんが、

高尾山から陣馬山(じんばさん)まで足を伸ばせば、キリッとした山の空気が

お出迎え。観光登山から一転、歩き応え抜群のロングトレイルの始まりです。

続きを読む