奥多摩
春を告げる花、フクジュソウ。「幸せを招く」という花言葉や、明るく元気なビタミンカラーから縁起の良い花として知られています。青梅市には、このフクジュソウの野生種といわれる青梅草(オウメソウ)の自生地があるそうです。 しかもその場所は、以前から…
12月最後の山旅は、毎年どこに行こうか悩んでしまいます。澄んだ空気と晴れ続きが多いことから富士山や展望の良い山が候補に挙がるので、そこに自分の好きなテーマをひとさじ加えて一年を締めくくりましょう。 ぼくが今回訪ねたのは、奥多摩にある大岳山(お…
11月3日「文化の日」は晴れの特異日ともいわれ、晴天になる確率が多い日です。近年はその前後のほうが晴れる傾向にあるそうですが、いずれにせよ11月初週は快晴登山にうってつけということです。 同時期に関東圏の標高1,000~1,500mあたりの山で紅葉がピーク…
東京都・奥多摩の少し手前に位置する秋川エリア。ここは都心から短時間というアクセスでどっぷりと自然に飛び込めます。季節を問わず手軽に美しい自然に出会えるのが魅力で、今回は春の花真っ盛りを狙って訪れました。 ミツバツツジの咲き乱れる今熊山(いま…
4月中旬、低山が最も華やぐ季節。毎年このタイミングになると登りたい山が多すぎて困ってしまいますが、その分楽しみも蓄積されていきます。 去年は念願の外秩父の春を堪能したので、今年は久しぶりの奥多摩エリアへ。訪れた今熊山(いまくまやま)は、桜と…
10月も下旬頃になると標高の高い山では紅葉が一気に進みます。気持ち良い青空の下、鮮やかな紅葉の山を歩けたらどんなに最高だろうか。 毎年そんなことを思いながら、以前より温めていた山行計画をついに実行する機会に恵まれました。今回訪ねたのは、奥多摩…
今からおよそ100年前、日本のオオカミは絶滅した。 かつて日本に生息していたニホンオオカミという種は、明治時代に奈良県で確認されたのを最後に絶滅したと言われています。その理由は、病気や人間による駆除、山の開発などの複合的なことが重なったからだ…
展望の利く冬の間に、どうしても行きたかった里山があります。それが、東京都青梅市にある「赤ぼっこ」という変わった名前の山です。 3月の青梅市というとちょうど梅まつりの時季ですので、ぜひとも山旅に絡めていきたいところ。赤ぼっこの周回コースタイム…
都心から手軽なアクセスで、週末は多くの登山者で賑わう奥多摩。 奥多摩駅のバス停からは、人気の川苔山や鷹ノ巣山方面、または東京都最高峰の雲取山方面へのバスなどが出ています。そんな登山口までの移動手段であるバスの中で、変わった名前の停留所が気に…
2月になって、早いところでは梅や河津桜などが開花したと春の報せもあります。一方でまだまだ寒い日が続きます。そんな厳冬期のアクティビティとして、各地の雪山が賑いを見せています。 さて、今回はそんな厳冬期の山旅へ!いわゆる雪山初心者向けといわれ…
世界で一番高いところといえばエベレスト、日本で一番高いところといえば富士山。では、「東京都で一番高いところ」はご存じでしょうか? その答えは奥多摩のさらに奥にあります。そんな東京都最高峰である雲取山(くもとりやま)を目指して、今回の山旅は始…
8月の祝日「山の日」、残念ながら雨模様。そんな山の日から続くお盆休み。 ぼくは久しぶりに奥多摩へ向かいました。山旅で奥多摩エリアに行くのは、去年の三頭山以来です。今回の目的は、御岳山のレンゲショウマ!実は去年からずっと温めておきました。 …温…
山梨県上野原市にある坪山(つぼやま)。春に人気の花の山として注目されたのは近年になってからだそうで、その火付け役となったはヒカゲツツジという花。 最盛期には少し早かったため、まさか咲いてなかったらどうしよう…という不安を胸に、今回は、山梨県…
10月に入って、待ちに待った快晴の週末。奥多摩の秋を待つ山々を目指していきます。その入口に浮かぶ風変わりな橋は…?!
登山用のウェアとパンツ、それからザックも手に入れたことだし、本格的に山登りに臨みたい。そこで何回か登っている高尾山ではなく、少しステップアップして訪れたのが、東京奥多摩の玄関口にある御岳山、そして日の出山。