11月14日土曜日、雨。全日100%、雨。そんな中、俺は栃木県の太平山神社へ向かっていた…いつも気持ちばっかり早くて紅葉の見頃を逃してしまいますが、今回も早すぎましたね。だって我慢できなry
この日は一年間通して四季それぞれの楽しみ方がある、栃木県、太平山神社へお出かけします。
どうも、スラ男です。
地元から早朝の電車でガタンゴトン、1時間弱で着いてしまう。なるほど、これなら高尾山に行くよりも早く、気軽にハイキングができるな。
■太平山(2015年11月14日) 目次
小雨降る中、目指すは太平山神社
まずは東武線、新大平下駅で降りて、改札口へ向かいます。他にも何人か降りていたけど、俺と同じ方向へ行く人は誰も…おそらく皆さん日光方面へ行くんじゃないでしょうかねぇ。
今回は客人神社から登山道で山頂を目指します。初来訪ということで、六角堂も大中寺も巡る、わがままコースで行きましょうかね。
赤いのぼり旗とともに見えてきた建物が、おそらく六角堂だろう。ちょうどここがあじさい坂の入り口でもあるのだ。
その名の通り、六角形。京都にある六角堂と同じ造りらしい。
いただいた御朱印には、「虚空蔵尊」と墨書き。今日一番に旅の安全を祈りますよ。
さて、お次は六角堂から続く、こちらのあじさい坂を登ります。
シーズン中はさぞ鮮やかなのだろうが…雨はいいんだけどね、今じゃないんだよ今じゃあ。
石段はおよそ1,000段あるとのこと。数字でみるとすごいが、登ってみると実際はそうでもないんだよな。うむ。
坂の途中にあるパワースポット、弁財天を祀る窟神社。溜まりには魚の姿も。
黒い鳥居が見えてきたってことはもうじきかな?と思いきや、まだあります。鳥居の脇を通ってまた階段。
半壊した神橋と手水舎が見えてきた。地図に載っていた神橋はこれのことか。
神橋の先の階段を登りきれば見えてくる随神門で一息つきましょう。
ついてる間にバスが何本か通る。そうか、車でも来られるんだな。門をくぐれば神社の入り口が見えてくる。最後の階段だ。
背の低いトンネルになっている門をくぐって…到着!こちらが太平山神社です。拝殿前にある撫で石を撫でてから参拝。
参拝後は御朱印をお願いします。朱印部分から文字、そして日付まで素敵づくし!
曇り空でも心は晴れやかだ。山頂まであっという間…に思えるほどすいすい来られたな。次はぜひとも快晴のときに…!!
グルメも楽しみ、紅葉にはまだ早かった?
境内から続く奥宮までは徒歩5分!…本当?ほとんど山頂だからってことかい?奥宮とか奥の院とかっていわれるとな、何としてでも行きたいのさ…!
足場は悪いが、ほどなくして入り口が見えてきた。あ、祠が…
こじんまりしているが、こちらが奥宮。ネイビーと一緒にお参り。ちなみに、ネイビーの頭頂部が濡れているが、これは祠の近くに置こうとしたら水滴が垂れてきたのだ。(´・ω・`)
奥宮入り口から別の登山道へと続くみたいだが、それはまた別の機会にでも…そろそろ昼時なので、茶店方面へ向かおう。
来た道とは違うところから。こちらは「縁結びの鳥居」と「天狗の投石」。まったく、「天狗」と名付けてあればホイホイくると思って…俺まっしぐらだよ。ちょっと押してみたが、全く動かんッ!さすが天狗!
紅葉真っ盛りで快晴であれば、この広場は賑わうのだろうが…じゃあ今回は屋内で。
この辺はちょっと色づいているな。 近くには「山本有三文学碑」が。
碑には、 「たったひとりしかない自分を たった一度しかない一生を ほんとうに生かさなかったら 人間うまれてきたかいが ないじゃないか」とある。
ガスってても見晴らしはいい。若干の色づきもまたよし。
謙信平を抜けて、ちょうど六角堂方面への分岐路にあるもみじ庵さん。ここに決めた!
11時ちょうど、一番乗りで太平山セットを注文。運ばれてすぐにそばの香りが食欲を刺激する。卵焼きもウマそうだ…!
少し後に焼き鳥登場。そば、卵焼き、焼き鳥、だんごの4点セットだ。香りと食感を楽しみながらそばをいただき、甘さの際立つ卵焼きを一口、おろしを添えてまた一口。アツアツの焼き鳥をアクセントにしてまたそばをいただく。
デザートのだんごは甘すぎず、しかしもっちりとした感触が楽しい。お茶を飲み干して、一息…ごちそうさまでした。よし、お腹は満タン!お次は大中寺に向かうぜ。
インターホンを押すが、誰も出てこない。こりゃあまずったか?と思ったが、ちょうど車が入ってきたので、もしやと思いもう一度インターホンを押すと若い男性の方が対応してくれた。
ちなみに、こちらのお寺では七不思議なるものがあるらしく、全部見てみよう。結論から言うと、結構怖かった…別に何かが出てくるわけではないが、雰囲気が…雨が降っているというのもあるのだろう。怖い系の七不思議だ。
帰りの新太平方面へ向かい、山門を出て…
ここもあじさいの名所なのだな。また次の機会にでも。いや、太平山神社と絡めて絶対きたい。6月だな、待っとけよ!
帰りは舗装された道か山道か選べたが、無論、山道を選択。平坦な道なので、むしろ足にやさしいのはこちらだ。
家に着くまでが遠足とは言うが、帰りの電車くらい気を抜かせてほしいものだ。しかし、抜きすぎて降りる駅を寝過ごしてしまったようだ。こいつはどうも…
さあ、次に登りたい山の情報でも調べるかな。