ようこそ スラ男村

なまけたろうと登山ブログ

【総集編】2021年の山旅まとめ

f:id:ta2ni:20211224171848j:plain

あっという間に過ぎてしまった2021年。まだまだ気の抜けないコロナ禍での生活が続く中、ワクチン接種や全国感染者数の低下など、喜ばしいニュースも。中でも東京五輪の無事開催と成功は、本当に素晴らしかったと思います。全ての関係者方々の尽力あってこそ、感謝しかありません。

さて、ぼくはといえば、今年は一人で行く山旅が少なく、子どもや友人との登山が多くなりました。2021年の振り返りとしていくつかの山旅をピックアップしてご紹介したいと思います。

 

どうも、スラ男です。

 

2021年のテーマとして考えていたのが、近場の低山!といっても、ぼくは近場にしか行けないので普段とあまり変わりませんでした(笑)。

それならばと思いついたのが、親子ハイキングの範囲の拡大です。子どももけっこう歩けるようになったので、行動範囲、山のレベルを上げて臨んだ結果、お互いにいい刺激になったと実感しています。

それでは2021年の山旅を振り返ってみましょう。まずは1月からです。

 

■2021年山旅

 

1月、初詣と史跡めぐりの鎌倉・衣張山

f:id:ta2ni:20211224173656j:plain

新年最初の登山は、初詣と富士山が見られる山を探すことが多いのですが、意外と近く、鎌倉がベストスポットであることに気がつきます。市街地からほど近い衣張山(きぬはりやま)は、短時間で山・海・富士山を楽しむことができる名低山です。

f:id:ta2ni:20211224173903j:plain

登山口には鎌倉の名刹が点在しており、ショートコースならではの観光とセットで楽しめます。「竹の庭」が有名な報国寺は、非日常を感じる入口にはもってこい。社寺仏閣めぐりも楽しい鎌倉においては、登山装備に御朱印を加えると楽しみ方が広がりそうです。

f:id:ta2ni:20211224173635j:plain

富士山の絶景が楽しめる衣張山から三浦半島方面へ歩いていくと、多くの史跡を見学できるのもこの山の楽しみの一つ。富士山と海、歴史トラベル、まさにザ・鎌倉といえる山ではないでしょうか。

 

■衣張山の親子ハイキング

surao.hatenablog.com

 

 

2月、海から山、山から町へ縦走する三浦アルプス

f:id:ta2ni:20211228105842j:plain

2月になると早春の花が咲き始め、厳しい寒さに彩りが生まれます。関東でも温暖な三浦半島を訪ねれば、一足お先に梅や菜の花を楽しむことができます。

三浦半島に横たわる三浦アルプスは多彩なコースを楽しめますが、この時季なら田浦梅の里を起点に葉山町まで抜ける南尾根コースがキラリと光ります。

f:id:ta2ni:20211228105821j:plain

起点の梅林、終点の海岸線も素晴らしいですが、この南尾根の特徴はなんといっても豊かな照葉樹林。すぐ近くに市街地があるとは思えないほどの山深さでありながら、明るい森の中を歩くのは非日常感たっぷり。また、尾根にあるマテバシイ並木も迫力たっぷり。

f:id:ta2ni:20211228105831j:plain

魅力にあふれた三浦アルプスですが、道迷いも多発している意外と難コースでもあります。低山なのに?という疑問は、その山深さを知れば納得。加えて無数の分岐がありますので、地図アプリ等のサポートアイテムは必携です。

無事に葉山側へ辿り着けば、目の前に富士山と真っ青な海が飛び込んできます。この絶景を一度覚えたら、クセになりそうです。

 

■三浦アルプスの山旅

surao.hatenablog.com

 

 

3月、いちご狩りとカタクリの栃木・三毳山

f:id:ta2ni:20211228132545j:plain

3月は天気となかなか予定が合わず、月イチ登山が全て見送りに…しかし、月末恒例のイベントである栃木県へのいちご狩りだけは外せません。

ということで、毎回お馴染みのいわふねフルーツパークへ。栃木が誇るスカイベリーほか、とちおとめや希少いちごなどが、旬の味覚狩りが楽しめます。

f:id:ta2ni:20211228132555j:plain

そしてフルーツパークに隣接するみかも山公園もまた、この時季にぜひ訪れたいスポットです。3月末から4月上旬にかけてカタクリの大群生が見られ、家族でも楽しめるハイキングや、自然と遊具が一体となったアスレチックで思い切り体を動かすことができます。

f:id:ta2ni:20211228132606j:plain

外遊びでくたくたになった後は、佐野市名物の佐野ラーメンで締めくくりましょう。余裕があればいもフライもおすすめですが、運動した後のラーメンは骨身に染みる美味しさです。

ハイキング、味覚狩り、花見、アスレチック、そしてグルメ。公園を拠点に一日フルで楽しめる三毳山(みかもやま)。毎年訪ねたくなる、素晴らしい山です。

 

■三毳山の家族ハイキング

surao.hatenablog.com

 

 

4月、春の花が咲き乱れる外秩父、笠山~堂平山

f:id:ta2ni:20211228150353j:plain

桜の開花するタイミングに合わせて訪ねたい春の山。秋の紅葉と同じく候補がありすぎるのが悩みですが、今回はかねてより歩きたかった外秩父の春を訪ねました。

濃い桃色や黄色、白、淡い紫色などの花々に彩られる山村風景は、まるで桃源郷のよう。

f:id:ta2ni:20211228150403j:plain

しかし、いったん山の中に入ってしまえばひたすら乾いた景色が続きます。このギャップが面白いのも春の山の醍醐味ともいえますか。養蚕信仰の気配がする笠山(かさやま)、そして大展望の堂平山(どうだいらさん)を経て、外秩父七峰の奥深さを味わいます。

f:id:ta2ni:20211228150343j:plain

下山した白石地区は、まさに春爛漫の風景が広がっていました。また、近辺には花桃の郷や虎山の千本桜など、この時季に外せない花見スポットがあります。山旅と合わせて足を運べば、心ゆくまで外秩父の春を満喫することができるでしょう。

 

■笠山~堂平山の山旅

surao.hatenablog.com

 

 

5月、霧の山とブナの森、箱根・三国山

f:id:ta2ni:20211228152411j:plain

2019年に訪ねた山中湖側の三国山。あの圧巻の森を歩いてからというもの、すっかりブナに魅入ってしまいました。観光地として賑わう箱根にも、ブナ大木が点在する三国山(みくにやま)があるというから驚きです。

f:id:ta2ni:20211228152401j:plain

しっとりと霧に包まれたブナの森を歩き、登山道に並列する有料道路のレストハウスに出ると、まるでRPGで一つのダンジョンをクリアして町に戻ってきたよう。

まだ途中ではありますが、休憩兼ご褒美ということで、甘いものでも…

f:id:ta2ni:20211228152350j:plain

念願の山が濃霧に包まれ、まさかの山行となりました。しかし、これはこれでいい思い出。箱根の山旅のいいところは、下山後の温泉が楽しみ過ぎるところですね。次回はぜひ快晴の三国山を歩き、たっぷりかいた汗を温泉で流したい。

 

三国山の山旅

surao.hatenablog.com

 

 

7月、西黒尾根から行く百名山谷川岳

f:id:ta2ni:20211228155726j:plain

いつもは低山通いのぼくも、7月からは憧れの夏山に気持ちが移ります。今年も友人と一緒に前夜発・日帰りでいける高山を目指します。

この時のために走り込みや筋トレで体力をつけ、臨んだのは日本百名山谷川岳(たにがわだけ)。ひたすら暑さとの戦いが予想されますが…果たして?

f:id:ta2ni:20211228160352j:plain

ロープウェイ利用なら初心者でも歩けるという谷川岳ですが、ぼくたちが歩いたのは西黒尾根という急登コース。開始から最後まで急登で息も絶え絶え、へろへろになりながらも辿り着いた山頂には絶景という最高のご褒美が待っていました。

f:id:ta2ni:20211228155706j:plain

気になる下山はロープウェイを利用します。しかし、実際に歩いてみると意外と長く、またここに来て暑さが牙をむきました。傾斜もけっこうあるし、本当に初心者コースか?とさらにへろへろになりますが、下山後のお蕎麦と温泉で万事OK。最高でした。

 

谷川岳の山旅

surao.hatenablog.com

 

 

8月、渓流と奇岩、展望の揃う低山・宝篋山

f:id:ta2ni:20211228160819j:plain

盛夏となる8月は、低山は避けたほうがいいとされるのが一般的ですが、場所を選べばそうともいいきれません。そう信じて、渓流沿いに滝が点在するコースが魅力の宝篋山(ほうきょうさん)へ親子で登りました。

f:id:ta2ni:20211228160829j:plain

宝篋山は、茨城県が誇る名山・筑波山の南側に連なる低山の一つで、山頂からは筑波山の見事な山容が望めます。また、渓流のほか、奇岩や花など自然の見どころも豊富で、地元の方々にも愛されている素晴らしい里山です。

f:id:ta2ni:20211228160842j:plain

ぼくも息子も、すぐに宝篋山が好きになりました。コースも多彩なので、また趣を変えて再訪を計画しています。そうだ、一緒に登った地元のご夫婦に教えてもらった近場の低山も登らないと…

 

■宝篋山の親子ハイキング

surao.hatenablog.com

 

 

9月、絶景の北アルプス唐松岳

f:id:ta2ni:20211228161908j:plain

友人との夏山旅第2弾は、北アルプス唐松岳(からまつだけ)にスポットが当たりました。つい先日も歩いたという友人に先導を頼み、2度目の北アルプスにドキドキがとまりません。

f:id:ta2ni:20211228161141j:plain

唐松岳もまたリフトの利用により、初心者にもおすすめの高山とのこと。しかし、ぼくたちは前夜発のため、暗い中を黙々と登りました。序盤の急坂は、谷川岳の西黒尾根を超えましたね。

夜が明けてから見た八方池と白馬三山の迫力には「ヤバ…」しか言葉が出ませんでした。

f:id:ta2ni:20211228161202j:plain

名だたる山々の大パノラマが広がる舞台、北アルプス。未だに夢のような登山に思える唐松岳ですが、実はこの日に目に焼き付けた五竜岳(ごりゅうだけ)の存在が忘れられず…もしかしたら来年登ってたりするのかもしれません。

 

唐松岳の山旅

surao.hatenablog.com

 

 

11月、ひたすら紅葉の森を歩く山梨、牛ノ寝通り

f:id:ta2ni:20211228162256j:plain

10月の紅葉を雪の影響により逃したぼくは、11月初旬のタイミングに全てを賭けます。

以前からずっと気になっていた山梨県牛ノ寝通り、ここを歩けさえすれば後はどうにでもなれーッ!という気持ちで臨みました。いや、もう、最高、いや本当っ。

f:id:ta2ni:20211228162306j:plain

大菩薩嶺まで向かうバスを途中下車し、序盤の急登から後はひたすら下り続ける牛ノ寝通りは、登山道の9割ほどが紅葉に覆われます。つまり、ずーーーーっと紅葉の山。それでいて混雑もなく、落ち葉を踏みしめながら暖かな紅葉をひたすら愛でることができるのだから不思議です。

f:id:ta2ni:20211228162317j:plain

紅葉が強すぎる山にあてられ、ぼくの精神テンションも最高潮にッ!たろうとじろうのベストショットも撮れました。仕上げに下山先の小菅の湯でとろり。幸せのワンデイハイクの完成です。

 

■牛ノ寝通りの山旅

surao.hatenablog.com

 

 

12月、鎌倉で子ども二人と初めてハイク・源氏山

f:id:ta2ni:20211228162739j:plain

今まで親子ハイキングをする時は、ぼくと息子の一対一でしたが、娘もだいぶ歩けるようになったので、そろそろ3人で行こうかなという段階に来ました。

時季的に人が多すぎる高尾山よりかは、鎌倉の大仏ハイキングコースがちょうどよさそうです。

f:id:ta2ni:20211228162633j:plain

子ども二人を見なくてはならないので、いつもの2倍大変かと覚悟していました。しかし、長男がしっかりと妹の手を取って歩いてくれています。思わずうるりときそうになりましたが、二人して坂道を駆けおりてコラーーー!!!

f:id:ta2ni:20211228162643j:plain

大仏ハイキングコースを歩く際は、ぜひ「カフェテラス樹ガーデン」に立ち寄ることをおすすめします。山中に突如現れるレンガ造りの砦のようなお店で、とてもおしゃれ。子どもたちと休憩がてら、美味しい食事と最高の雰囲気を満喫できます。

 

■源氏山の親子ハイキング

記事準備中

 

 

ということで、2021年の山旅をいくつかピックアップしました。

思い返すと、今年は北関東エリアに新たな魅力を感じた一年でした。来年は今まで自分が興味を持ったことがらを深掘りしていきたいと思っていますが、果たして…

それでは、長々とお付き合いいただきありがとうございました。2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。