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なまけたろうと登山ブログ

三頭山 【奥多摩】 浮橋を超えて、奥多摩の緑深き山々へ

10月に入って、待ちに待った快晴の週末。そう、俺はようやっと富士山にめぐりあえたのだ。奥多摩の秋を待つ山々、その入口に浮かぶ風変わりな橋は…?!

 

どうも、スラ男です。

待ちに待った奥多摩です。今回選んだ山は、奥多摩のちょうど東京・山梨の県境にある、三頭山大岳山御前山と合わせて奥多摩三山の一角です。

本当は、去年ぶりに飯能方面に行こうとも思ったんだけど、直前で嫌~な予感がし登山情報を調べてみると、ホラやっぱり!俺が行こうとしていたルートが一部壊れて通行不可になっていた。武甲山はまた今度かー(´・ω・`)チェー

 

■三頭山 概要

 

始発で家を出ても、奥多摩駅はこの賑わい。週末に加えて待ちに待った快晴とあらば、この日登らないでいつ登る!?といったところか。この列の人たちは、雲取山川苔山への登山客がほとんどなのだろうか…俺の目的地は三頭山なので、鴨沢西行のバス乗り場へ。こちらは空いていた。

奥多摩湖に浮かぶ、謎の橋とは?

今回選んだ三頭山へのアクセスは、いわゆる裏登山道のようなルート。都民の森からのルートが一般的らしいけど、久しぶりでタップリ登りたかったのでな。 

最寄りのバス停は「小河内神社」だが、一つ前のここ「峰谷橋」で降車。この真っ赤な橋が見たかったのと、この先のトンネルをくぐりたかったのだ。 

新しいカメラの調子はどうだいぶさいく?まだ機能は使いこなせないので、とりあえずバシバシ撮る。

さあ、トンネルをくぐった先は…?! 

この「麦山浮橋」が一番見たかったところなので、この時点でテンションは最高潮。 

他のブログなどでも言われているが、橋の奥の山が三頭山…ではない。ここから山を二つ超えた先が三頭山なのだ。道のりは長い。

本当は今すぐにでも橋を渡りたかったが、もう一つ道草食いたくてな。橋を渡らずに左に流れていくとある、小河内神社にお参りをしたかったのだ。 

実は奥多摩湖を見るのは初めて。ここは本当に東京なのだろうか!? 

この道の上にあるんだよな、神社… 

見えてきたぞ。ここが小河内神社。地図で見ると、奥多摩湖のど真ん中にあって、なんか神秘的… 

鳥居もデカくて、どっしりしています。急な階段登りはちょうどいいウォームアップか。 

こういうところに来ると、毎回感じる謎のタイムスリップ感。あれ?俺が知らない誰かと入れ替わってる~!?なんてことはない(真顔) 

人気のない神社でこの日の登山の無事を祈り…よっしゃあああ!!行くぜ奥多摩、行くぜ三頭山!!

イヨ山からヌカザス山、急登に次ぐ急登

さて、神社から戻っていよいよ例の橋を渡ります。 

現在はポリエチレン・発泡スチロール製のタンクで浮いているこの橋だけど、その昔はドラム缶で浮いていたことから「ドラム缶橋」なんて呼び名も。

まあ、いずれにせよ普段渡る橋とは違い、水を間近に体感できるのが面白い。水上アクティビティでなくとも、奥多摩湖をこんなに間近で見られるなんてな。 

 

橋を渡っている最中の右側と左側。周りの山々は何山なんだろう?橋を渡っている最中に見たこの朝日は、この日一日の元気をくれた。

ぶさいくもわからないって。そらそーだ。 

じっくりと楽しみながら橋を渡りきると、ここから登山道!?…ではなく、いったん車道に出てから、登山口へと入るのだ。特に何があるわけでもないが、カメラのせいもあってか何もかもが楽しい道中だ。 

右の立て看板から出てくると、車道にぶつかる。ここから道なりに奥へ進む。地図で見ると、ぐる~っと迂回することになるんだな。 

お、これか!登山ブログなどでも急に現れるなんて言われてたけど、確かに。車道の左側を歩いていれば、見つからないことはないだろう。 

え、ええー…狭い(; ・`д・´)

人一人がようやっとの狭さを上がっていくと、すぐに開けるのだが… 

なんとまあ急な登り坂!って、この急登がず~っと続くんかい!こりゃあカカト浮きっぱなしで攣らないようにしないとな… 

登って、登って、またさらに登る。急登に次ぐ急登。ペースを乱さぬよう、慎重に… 

しばらく進んでくると、やはり心のどこかで「もうじき山頂かな?」と悪いヤツが出てくる。まだだ…!まだお前の出番じゃない!あ、でも山頂かな??

ふー… 

こうした惑わしのピークをいくつか越えると、ようやく最初の山頂、イヨ山に到着。この時点では979m。三頭山は1500mくらいだから、まだ先は長い。ところでイヨってなんだ?

しかし、10月は服装が難しいな。休憩してエネルギーを補給。服装も軽量化しよう。 疲れた体にウイダーで元気!

ところでこのルート、全く人と会わないなぁ。やはり表立ったコースではないのかな?距離もあるしね…

さあ、イヨ山から次を目指す!先達たちが残してくれたマークを辿って行く。ここから次の山頂まではアップダウンが多くて結構足にきますね… 

しばらく歩いて、到着したのはヌカザス山。漢字だと「糠指山」なんだ。奥多摩エリアは道標がシッカリしてるから、歩きやすくていいや。 

ちょっと開けてる場所で、展望はないけど緑も気持ちいいし、ここで休憩すればよかったかな? 

さあ、ちょっと休んだらまた出発するぞ。これで三頭山までの山二つは越えたから、お次はいよいよ…ボス戦だ!頑張るぞー!

三つの山頂からなる三頭山

さあ、富士山の見える山頂までは、ヌカザス山から結構歩かなければならない。もうすぐかな?と心の中で思っていたが、時間にしてみるとなかなか…前半ほどの急登はないが、それでも油断ならぬ登山道が続く。 

部分的に紅葉していた所がった。こういうのいいよな。きれい。ここいらでなだらかな道が続くので、足を休めながら歩いていく。 

これって…擬態中のバサルモス?モンハンといえば、ダブルクロスの発表がありましたね。買おうか迷っております。え?ポケモンは? 

途中で大きな岩場が出現したり、しつこい登りがあったりと、ヌカザス山を越えてからは変化に富んだ道となった。押し寄せる尿意に苦しめられつつ、何やら上のほうで人の賑やかな声が…?

到着~~~!!!

ここが三頭山の山頂だ。今回の俺のコースでは数名としかすれ違わなかったということは、ここにいる人は都民の森方面から来た人たちだろう。 

さて、「三頭山」の名のとおり、山頂は三つあるのだ。ここは西峰となる。ほか二つが展望の弱いところからか、山頂といったらここを指すようだな。 

山頂標の奥には、奥多摩エリアの山々が見渡せる。左の一番高い山が雲取山で、真ん中右の山が鷹ノ巣山だった気がする。 

そして、今日一番のご馳走、振り返れば富士山!! 

富士山の手前にも有名な山々があるが、なんといってもこの姿。ここで皆が長々と足を止めるのもうなずける。だが…俺は尿意がアッー!!! 

まだだ、まだ下りらんねえ…せっかくなので三頭山の残り二つの山頂も見たいよね。距離も近いので、サクサク歩く。 

西峰より5~10分程度の中央峰。標高は1531mで、数字ではここが最高峰となる。 

中央峰からは歩いてすぐそば、ここが東峰。展望はないが、人の行き交いは多い。 

三つの山頂それぞれで、「撮りますよ~」なんて他の登山者の記念撮影を申し出たが、あとで気がついた。

俺のニット帽に大きな枯れ葉が突き刺さっていたことに…

お~い、だれか取ってくれ~www 

また山頂まで戻っての昼食が望ましかったが、混み合っていたので断念。山頂から下りて10分程度、トイレのある三頭山避難小屋まで。ここでメシにするか。 

三頭山ということで、ぜひともたろう三匹を並べたかったのだ。カメラがグレードアップしたせいかな、こころなしかたろうがきれいに見える。 さあ、この後は滝を見に行くぞー!

森林浴が気持ち良い都民の森と、迫力の三頭大滝

さて、三頭山山頂から下山するには、いくつかのコースがあります。 

地図の見切れた左端が三頭山です。そこから鞘口峠を目指すコース(上)、大沢山を経由するコース(下)、そして地図中央の沢沿いを歩くコースが今俺がいるところ。

ここは緑に包まれた空間が気持ちよく、沢の水音を目指しながら歩くので、どことなく御岳山のロックガーデンを思い出させる。

きれいな切れ口の岩もあったりと、周りを見ていて飽きないけど、あまりキョロキョロしていると足を滑らせたりするので注意。

昼過ぎにこのコースを下りとして歩いているが、これがもっと早くだと登りで使う人たちのほうが多いかもしれない。というのも、この先の都民の森から山頂を目指すコースのほうがアクセスがいいからだ。 

都民の森というだけあって、あちこちの木々にちゃんと立て札などがついていたり、森の生き物や花などの紹介も多く、勉強しながら森歩きができるのだ。 

俺が目指すのは「三頭大滝」なので、分岐路は滝のほうへ。ちなみにこの場所から見えるわけではない。 

しばらく歩いていくと、長~い橋が見えてきた。アレがきっと滝見橋だな。というこことは、手前が滝のてっぺんか?! 

滝見橋とあるように、三頭大滝を見るためだけの橋。橋の奥には行けないのだ。 

だがこのワクワク感はたまらない。さあ、ここから見える滝とは…!? 

す…すごい!滝は落差35mと長く、橋の上からでも見応えは抜群だ。 

上からザァー…ッ! 

下にもザァーッ! 

奥多摩方面の滝というと、払沢の滝百尋の滝など名瀑が多いですよね。四季を通して色んな滝を見に行けたらいいよなぁ。 

滝を堪能したら、ここから続く「森林セラピーロード」を歩く。ウッドチップが散りばめられた足元は、踏む度にモキュッモキュッと心地よく、暖かな日の光が気持ちよさを倍増させる。 

東京で森林セラピーを体験できるのは、ここしかないとのこと。歩いていての気持ちよさはもちろんなのだが、加えてこの道、景色も抜群なのだ。 

見晴らしのよいところからは、ご覧のとおり。下に見えるのは奥多摩周遊道路か。この後お世話になるところです…(笑) このすぐ先、都民の森に到着します。

ここでは登山に必要な情報や道具のレンタルなどができ、しっかりとした準備ができる。 

俺はあまり用事がないので、ぐるりと見て先に進む。ここが武蔵五日市方面から来た場合の入口か。檜原村も時間があればもっと見たかった。 

何故かバイカーの多いここ都民の森。まずは売店を物色… 

フッフッフ、これよこれ。名物とある「三頭だんご」を頬張り、疲れた体に染み渡らせる。おお~…!馴染みの味ですよね。高尾山の三福だんごと似てますね。 

三頭山の山バッジもこちらの売店で購入。せっかくだし、奥多摩三山には全部登ってみたいよなぁ。後は御前山と大岳山か。 

なるほど、それで自転車やバイクが多いわけだ。確かに、周遊道路を走るのは楽しそう。歩くのはやめたほうがいい。絶対にだ(戒め) 

さあ、この後は数馬まで行って、温泉でこの一日を締めますよ。え?バスで? 

歩きです。

九頭龍神社と数馬温泉を目指して

下山後は都民の森から奥多摩周遊道路を経て数馬ヘ向かうのだが、普通はバスで行きますよね。普通は。

歩いたって、いいじゃない?

警備員のおじさんに「数馬まで遠いよ?!頑張ってね!」とエールをいただき、俺はこのバイクとチャリと車しか通らない周遊道路を歩く。

結論から申し上げると、絶対やめたほうがいい。バス一択。

まあ、歩いて行きたかったのは、道中にあるスポットに立ち寄りたかったからなのだ。歩き始めてから30分くらいだろうか、「夢の瀧」という滝の音が聞こえてきたぞ。

結構近くで見ることができるこの滝の他、この周遊道路上には結構な滝があるのだ。バスだと通過しちゃうからな。この先にある神社にも寄りたいし…

ちなみに、今のシーズンの土曜日は、バスを好きなところで降りられるらしい。詳しくは運行表などを確かめてほしいのだが、え?なにそれ…? つまり、俺がこの滝のために歩いてきた道のりは全く歩く必要がなかったのだ!おのれ! 

奥多摩周遊道路の入口の看板が見えてきたら、お次の滝はこちら、「九頭龍の滝」。九頭龍と聞くだけでなんかすごそう。るろうに剣心が好きだからだね。 

道路脇の階段を下りた先にあるのだが、滝を真正面から見るには下にある橋の上に立たなければならない。これが怖いのなんのって。 

ザァー…!と気持ちよく流れる滝をよそに、俺は「落ちるんじゃないか…?」という不安いっぱい恐怖いっぱい。 

橋の上に立ったのはいいが、戻るのにも一苦労。ゆっくり、押すなよ押すなよ!? 

九頭龍の滝を見た後は、しばらく歩いていくと今度は九頭龍神が見えてきた。そうそう、今回のコース選びには、ここによりたかったってのもある。まあ、麦山浮橋、三頭山、数馬温泉のルート上にあったからなのだが。

俺の他にも歩きの女性がお参りしていた。もしやあなたも歩きたガール? 

道路脇にあるこちらの神社は、独特の景観をしている。階段を上がった先には鳥居とその鳥居の両端にそびえる大木が二本。迫力は満点。 

定規で線を引いたように真っ直ぐ伸びる大木。見ていて気持ちがいい。 

森の中にひっそりと、しかし神々しく構える神社。この日一日のお礼を…あ!ここにも落合先生のイラスト説明が!最近またぎんぎつね読み返してます。

九頭龍神社から出て、道なりにしばらく…実はこちら「古民家の宿 山城」さんに神社の社務所があるというのだ。坂を上がって、お、本当だ。社務所があったぞ。 

九つの頭を持つ龍がインパクト大な御朱印をいただきました。神職さんには、ここまでのバスが途中下車可能だったことを教えてくださいました。そういや伊勢原だかもバスの途中で降りられるようになってたような…?

ここまでの道中で温泉が何箇所かあって、今回は数馬の湯を目指していたから見送ったけど、次来た時はまた違う温泉でもいいかも。すっごい風情のある温泉宿?もあったりして、もうすでに楽しみ!

しばらく歩いていくと、数馬の湯に到着~!登山後の温泉は本当に気持ちがいい。入浴後は目の前のバス停から帰れるのも嬉しいポイントだ。 

バスに乗って行きとは違う、武蔵五日市駅へ。この日は前回乗れなかったホリデー快速おくたまに乗ることができた。

帰りは新宿で途中下車。一蘭でラーメンでも食っていこうとおもったのだが、これが待ち時間40分の大混雑。時間も時間だし、ええ~ガッカリ! 

しかし、面白いパフォーマーを見ることができた。この人、時間が止まったように見える人として、最近ネットニュースで見た人じゃんか!ふらりと降りた新宿で有名人を見てしまった。

丸一日かけて堪能した奥多摩登山、初カメラの手応えは十分にあったな。紅葉登山はどこに行こうかなぁ…?

コースタイムメモ

奥多摩 麦山浮橋~三頭山】2016年10月15日(土)晴

奥多摩駅(7:20)⇨峰谷橋(7:55)⇨麦山浮橋(8:00)⇨小河内神社(8:10)⇨三頭山登山口(8:40)⇨イヨ山(9:20)⇨ヌカザス山(10:00)⇨三頭山西峰(10:50)⇨三頭山中央峰・東峰(11:00)⇨三頭山避難小屋(11:20)⇨三頭大滝(12:10)⇨都民の森(12:40)⇨九頭龍の滝(13:35)⇨九頭龍神社(13:40)⇨数馬の湯(14:00)⇨武蔵五日市駅(15:50)

 

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