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なまけたろうと登山ブログ

【奥多摩】御岳山 オオカミを訪ねて、息子とロックガーデン

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今からおよそ100年前、日本のオオカミは絶滅した

かつて日本に生息していたニホンオオカミという種は、明治時代に奈良県で確認されたのを最後に絶滅したと言われています。その理由は、病気や人間による駆除、山の開発などの複合的なことが重なったからだとか。

しかし、奥多摩秩父地方には、絶滅したはずのオオカミの気配がひっそりと息づいている場所をあちこちで見かけます。

今回は日帰りハイキングのメッカ、奥多摩御岳山(みたけさん)を舞台に、

息子と一緒にオオカミの足跡を探してきた時のお話です。

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【山梨】三国山稜 富士山の絶景と、ブナ巨木の森トレイル

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新緑の眩しい5月。この時季は森歩きがぼくの楽しみです。なかでもブナの眩しさに強く惹きつけられ、どこかにいいブナの山はないものか…と探してみると、丹沢方面に気になる山を見つけます。

丹沢と言えば、檜洞丸鍋割山などのブナ林が魅力的なエリアです。そこで今回はブナをテーマに、ついでに富士山の絶景スポットにも立ち寄りながら、新緑の森を心ゆくまで歩いてきた時のお話です。

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【高尾】高尾山 京王ライナーで行く、息子と初夏の虫探し

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子どもが目を輝かせる遊びの一つに「虫探し」があります。しかし、ぼくはセミイモムシが大の苦手だったため、そこまで情熱を注ぐ遊びではありませんでした。見るのは平気なのですが、触るのが…

ところが、自身も親となり、子どもと遊ぶようになってからはいつまでも虫がニガテ!と言っているわけにはいきません。面白いもので、山歩きをしていると虫を見る機会が多いため、自然と苦手意識はなくなっていきました。

今回は自然と昆虫の宝庫である東京・高尾山を舞台に、息子と一緒に虫探しにでかけた時のお話です。

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【奥武蔵】棒ノ嶺~蕨山 ツツジ咲く、春の名栗湖周回コース

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月イチの山旅を基本としているぼくにとって、毎年一番頭を悩ませるのが春の楽しみである花見の山旅です。4月上旬の桜、中旬のツツジ、そして下旬に新緑を迎えての山旅が楽しめるため、どこに狙いを定めようかといつも迷ってしまいます。

今年はツツジが見たいなぁと情報を集めていると、埼玉県飯能市にある蕨山(わらびやま)が目に留まりました。蕨山がある名栗湖周辺では、沢登り気分が楽しめるという棒ノ嶺(棒ノ折山が特に人気だそうですが、蕨山の強みはツツジ科の花が咲き乱れるところにあります。

蕨山がいいなぁ、でも棒ノ嶺も行きたい。そして、このふた山を結んでいる都県境尾根もまた、この時季ツツジをはじめとした春の花で賑わうとのこと。そこで今回は、春の奥武蔵を舞台に棒ノ嶺からツツジに彩られた蕨山を縦走してきた時のお話です。

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【東京】飛鳥山公園 桜の名所、家族でお花見ハイキング

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4月上旬、桜が満開となり、お花見の季節がやってきました。花見を絡めた親子ハイキングも何通りか計画していましたが、年度初めの忙しさに追われていずれも実現が難しくなってしまいました。

それでも子どもと一緒に自然を満喫しにお出かけしたい…できれば高尾山をはじめとする西東京方面の山の中へ飛び込んでいきたいところですが、そうは思っても、いざ向かおうとするとそれなりの準備と時間が必要です。

そこで今回は、手近なところで東京23区内にある桜の名所、そして山のように自然豊かな雰囲気を体験できる飛鳥山公園(あすかやまこうえん)で遊んできた時のお話です。

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