5月上旬、新緑。毎年この時季は山選びに迷うことさえ楽しい。今年はどこの新緑を見に行こうと秩父地方を調べていると…?
「ジュラ紀」
先ほどまでベタ褒めしていた新緑という言葉すら霞むほど、恐竜大好きなぼくにとって最高の単語を見つけてしまいました。どうやら秩父の皆野町に行けば、ジュラシック体験ができるようです。
さて、今回の山旅は、秩父を舞台に新緑と太古の記憶をめぐるお話です。知れば知るほど面白い、むか~し昔、秩父は海だったって信じられますか…?
どうも、ジュラ男…いえ、スラ男です。
今回の山旅の舞台は、埼玉県秩父郡皆野町にある破風山(はっぷさん)。
新緑の時季にはツツジが山を賑わわせ、スリルある岩稜地帯や麓の温泉、滝など、魅力たくさんの里山で、桜で有名な蓑山(みのやま)とともに皆野町を代表する山です。
そんな破風山を起点にして、ジオパーク秩父をめぐりながら太古のロマンを感じようというのが今回のテーマ!そう、恐竜・化石好きにとって秩父とはロマンそのものなのです…!
■破風山(2018年4月28日) 目次
- 秩父の海の始まりの場所、前原の不整合
- ユニークな道標の「山靴の道」、皆野アルプスを攻略せよ!
- 新緑とツツジ、岩や鎖場のスリルも楽しい破風山
- 滝見とお風呂と美味しいお蕎麦の観光地めぐり
- 古秩父湾と埼玉の奇獣・パレオパラドキシアに迫る
- 秩父ジオウォーク、花の長瀞岩畳
- 破風山の山旅、終わりに
秩父の海の始まりの場所、前原の不整合
秩父方面に出かける際は、都心からだと西武鉄道が便利ですが、長瀞方面へ行く場合は秩父鉄道を利用するほうがよかったりすることもあります。今回は皆野・長瀞メインの旅となるので、秩父鉄道でのんびりと。
秩父鉄道でもお得なフリー切符があるので使っちゃいます。協賛施設で提示すれば割引やサービスといったうれしい特典があるので、大事にとっておきますよ~。
■秩父鉄道のフリー切符
車窓から雄大な自然を魅せる荒川を眺め、波久礼駅や野上駅など、以前の山旅で利用した駅を過ぎた先の皆野駅がスタート地点です。
秩父鉄道と皆野といえば、「鉄道むすめ」の桜沢みなのちゃんが看板娘的存在なんですかね。頻繁に秩父に行くぼくにとっては、地元を走る東武鉄道の鬼怒川みやびよりも見かけることが多いです。
さあ!まずは破風山の登山口を目指して歩いて行きましょう。
皆野駅からの道中で、さっそく秩父のシンボルである武甲山(ぶこうさん)が見えました。石灰採掘により独特な山容をしているので、見たらすぐに覚えられます。
ちなみに、4月下旬の武甲山といえば、麓にある羊山公園の芝桜で賑わいます。
一方こちら皆野・長瀞エリアでは藤が見頃を迎えていました。
なお、目的地の破風山はこの時季ヒカゲツツジ、ミツバツツジ、ヤマツツジが見頃を迎えるという、まさにツツジの山らしいんですけど…今年は花期の乱れがあったのでどうかな。
埼玉県を代表する河川、荒川(あらかわ)。奥秩父山塊から続くその流れは信じられないほどきれいで、東京の荒川とは別物のように思えます。いつか荒川の流れを追ってみたいですね。
皆野橋を超えた先、破風山登山に便利な駐車場が見えました。しかし、公共交通機関利用のぼくにとっては、駐車場の文字よりもその隣のほうが気になります。
そのまま大渕方面へと歩いていくと「古秩父湾」というのぼりが見えてきますので、のぼりが続く右手側に入ると、国指定天然記念物「前原の不整合」へ辿り着きます。
さて…何やら興味深い名称が出てきました。ざっくり言うと、遥か昔、秩父一帯は海であり、その証拠となるのが「不整合」だということです。詳しくは追々挟んでいきますが、まずはこの不整合というのを見に行ってみましょう。
まずは目の前の歩幅がほとんどない急な階段を下っていきます。正直言っていいすか?ここめっちゃ怖かった。
階段を下りて左側にある巨大な岩塊、ここが前原の不整合です。見た感じただの大きな岩壁ですが…いったいこの岩のどこに海を示す証拠があるのでしょうか。
岩の左隅、一つ上の写真の木がある場所をよく見てみると、真ん中を境に上と下とで岩の堆積した年代が大きく異なるそうです。この下の黒っぽい泥岩こそが、今から1億7千万年前のジュラ紀、すなわち“恐竜がいた時代”に堆積したものだというのです。
うわあああああ!!!
思わず心が叫びました。なるほどこれが秩父の「ここさけ」ですね?
そのジュラ紀の岩石の上に乗っかるこの大きな岩石が、今から1700万年前に堆積したものだそう。このように、地層に大きな時間的間隙(ここでは約1億5千万年)があることを「不整合」というそうです。
つまり、ジュラ紀に隆起して地上に出た地層が、1700万年前に再び海底に沈降して堆積したということは、1700万年前のこの場所には海があったということの証明なのです!
このことから、この前原の不整合は「古秩父湾誕生の地」と言われています。
なんというロマンを感じる場所…!県民ー!埼玉には(大昔)海があったぞー!!
後から知りましたが、不整合から川の方へ少し行くとカキの化石が見られるそうです。これもまたここが海だったという決定的な証拠ですね。
さあ、古代ロマンに酔いしれたら、目的の登山に気を引き締めましょう。
ユニークな道標の「山靴の道」、皆野アルプスを攻略せよ!
寄り道から軌道を修正し、いよいよ山へ。破風山の登山口は何箇所かありますが、ぼくは岩稜地帯がある皆野アルプス(前原尾根コース)を歩きたかったので、大渕登山口を目指します。
森の中に飛び込むと、分かれ道に登山者カウンターが設置されており、右手に急登が続いています。また出だしが急登…
いきなりの急登でゲッソリはしますが、緑眩しく温かい空間を歩いているので、この時季ばかりは苦じゃありません。
ひとしきり登ると、まずは最初のピーク、前原山(まえはらやま)に到達です。
面白いのがこちらの山頂標。皆野アルプスは前後半で山靴の道と関東ふれあいの道とに分かれており、登山靴デザインの道標がとてもユニークです。
花期の乱れがあったので期待はしていませんでしたが、ヤマツツジも見頃の個体がちらほら。最盛期はもっとわらわら咲いていたのかもしれませんが。
皆野アルプスというように、本コースはいくつかのピークを越えて行きます。開けた場所からは秩父市街地と奥武蔵の山々を望むことができ、眼下には藤も咲いていました。
登山道も歩きやすい土の道から、ゴツゴツとした岩稜地帯へと変化していきます。大きく周囲の山肌が望めるここは前原岩稜。
岩稜を抜けると、新緑とともに現れるヤマツツジ。これがまた映えるんですよねぇ。
ロープのあるアスレチックな登りの先、開けたピークは男体拝(なんたいおがみ)。おそらくここから男体山(なんたいさん)が望めるんでしょうね。 見えるかな?
手前にあるのは宝登山(ほどさん)で、奥には北秩父の山々ですかね…うーん、快晴といえどこの時季だと厳しいかな?
男体拝からほどなくして風戸(ふっと)方面への分岐と合流すれば、これより先は関東ふれあいの道。いよいよ後半戦です!
新緑とツツジ、岩や鎖場のスリルも楽しい破風山
風戸分岐から破風山までの間は気持ちの良い登山道が続き、足がぐいぐい進みます。しかし、あまりの気持ち良さに、見たかった奇岩・猿岩を見逃してしまいました!
たぶん道中にあったデカい岩だったんだろうけど…看板あったかな?
印象的なツリータワー。これぞ新緑の風景。
階段を上がった先、忘れた頃にヤマツツジ。
破風山山頂まであと一息!というところに東屋がありました。ここで食事休憩をしている方がいましたが、大正解でした。山頂は直射日光もキツいし、ブンブン虫が飛んでいて休憩どころじゃありません。
ひと登りで山頂へ到達~!!このタイプの山頂標が好きです。
山頂の南側からは市街地と秩父山地が一望できます。いつでもどこからでも武甲山はすぐわかりますね。
北側には鮮やかなヤマツツジと、未踏エリアである西上州の山々が見えました。西上州エリアは花と岩峰が多く、好みの山域なんですけど…公共交通機関利用者泣かせなんですよね。
頭の上に電波塔が突き刺さった特徴的な双耳峰、あれが城峯山(じょうみねさん)ですか。麓にある紅葉と桜(冬桜)が同時に見られるという城峯公園も気になるし、いつか行ってみたい!
名残惜しいですけど、前述の通り羽虫がやっかいなので先へと進みます。さらば破風山!いつか西上州!
目指す先を見つめると、あれは両神山(りょうかみさん)…!!
いつか登りたい山の一つとして計画は練ってありますが、埼玉県警の遭難発生記録でも頻繁に名前を見かけるし、以前に両神山遭難事故のドキュメンタリーを見てから自分の中で「行きたいけど行けない」山です。
破風山からは一気に標高を下げて、分岐の多い峠に出ます。
ここが札立峠(ふだたてとうげ)といって、秩父札所めぐりの菊水寺と水潜寺をつなぐ峠道として使われていたようです。こういう古道は好きですよ。
歩きやすかった関東ふれあいの道から一転し、またまたゴツい道となってしまいました。この先は鎖場やヤセ尾根も控えているので気を引き締めます。
突如現れた巨大な岩塊に目を奪われます。如金さまこと、本コースの名前にもなっている奇岩・如金峰(にょっきんほう)ですね。猿岩は見逃しましたが、こちらはしっかりとチェック!
鎖場をよじ登り、ヤセ尾根へ。眼下には吸い込まれそうな新緑が広がっています。
鎖場の連続するワイルドな如金峰コース。鎖場に自信のない方は、先ほどの札立峠から水潜寺へと下ればバス停は目の前ですし、温泉までも遠くはありません。
ただ、鎖場を越えた人だけへのご褒美である、秩父、奥多摩、そして奥秩父山塊を一望できる展望台は、あまりにも魅力的です。
急な下りも鎖を使っていきます。上からだととんでもなく高いところにいるように思えるけど、下から見上げるとそうでもない不思議。
次なるピークの大前山は、うっかり見逃しそうななだらかな道の途中に現れます。
大前山から下りた先のお地蔵様がいる場所に、ちょっとヒミツの道のような場所がありました。覗いてみると、木々のフレームに武甲山を捉えることができました。
大前山から最後の鎖場を下っていくと、天狗山と巻き道への分岐点に着きます。天狗山を経て下山する場合はさらに鎖場を越えて行くことになるのですが、今回は近道を通っていきます。
途中で集落に出ました。シャガをはじめとする春の花々が彩ります。下山までは、あと30分ほど。
橋を渡って車道に出れば、楽しかった破風山ハイキングも終わりです。
ここからは怒涛の観光地めぐりです。登山前も、下山後も楽しみたい欲張りスタイルが定着しています。
滝見とお風呂と美味しいお蕎麦の観光地めぐり
さてさて、山旅と題しながらも11時に下山してしまいました。
この後は周辺のジオサイトをめぐります。ジオサイトとは、地形の成り立ちがわかる自然遺産のことで、秩父には名勝・長瀞(ながとろ)をはじめ、非常に多くのジオサイトがあります。
日光の華厳の滝に似ていることがその名の由来だそうで、遊歩道を歩いていくとお目当ての滝の音が聞こえてきました。
茶褐色に変色した岩肌の真ん中辺りから、うねっと流れを変えているのがわかります。新緑もきれいだし、訪れた時は誰もいなかったのでこの空間を独占です。
しばしここで休憩です。ザァァァァ…という滝の音と、心地良い風のみの空間。大自然のBGMが最高です。
ところで、この滝のもっと上部には別の滝があって、日野沢三滝なる周遊コースも設定されているようですが、今回はパス。秩父華厳の滝にはお茶屋さんもあるのでそちらへ戻ります。
華厳の滝入口に構えるこちらのお茶屋さんは、十数種類のソフトジェラートが目を引きます。蕎麦やうどん、甘味などもあるので、休憩にはマストですね。
どのジェラートにしようか迷うところだけど…のぼりに釣られてこちら、ホワイトコーヒー味を選んでみました。見た目はバニラ、でも味はまろやかなコーヒー。不思議な感覚ですが、カフェオレに近いかな?ハイキング後ということを抜いても美味しいです!
一服したあとは、次なる目的地まで車道を歩いていきます。華厳の滝までバスも来ますが、途中の温泉によるのでバスはそれから。
ミツバツツジがきれいに咲いていた、秩父札所の水潜寺(すいせんじ)へ。ここも先ほどの秩父華厳の滝と合わせてジオサイトなんですって。
ちなみに、札立峠から下山する場合は、ここにつながります。
再び車道を歩き、「秩父温泉 満願の湯」に到着~!
こちらの温泉は露天風呂も内風呂も、水風呂でさえも源泉100%で、さらには飲める温泉水まであるというのだから驚き。
そして一番の魅力は、露天風呂から眺める新緑と奥長瀞自然峡を流れる豪快な滝です。いや~滝見風呂もいいですねぇ。体の疲れがじゅわ~っと溶けていきました。
風呂上がりは専ら牛乳ですが、秩父路に浸りたいならやはりこちら、ちちぶ路サイダーをオススメします。新緑をイメージしてメロンサイダー味です。
ぐわあああ美味い!!!
お土産には定番のみそポテトチップを。ポテくまくんには不思議な魅力があると思います…なんでこんなに可愛いんだろう?
では、バスに乗って皆野駅まで戻って、そこから長瀞を目指します。あらかじめチェックしておいたバスまで…あら?
これ平日の時刻表だ。
次のバスと電車を利用して長瀞に着くのは1時間半後か…よしっ!約8km歩くぞ!!
満願の湯から歩き続けて1時間。やっと上長瀞駅に到着しました。ここまで来るとゴールデンウィークの真っ最中ということもあり、観光客の多いこと。
長瀞へ向かう前に…こちらそば処うち田さんへお邪魔します。「雪割りそば」というのが気になっていたんですが、惜しい!夏季限定!
秩父名物のくるみそばに舌鼓を打ちながら、秩父そばめぐりなんてのもいいなぁと、また山旅と関係ないことを考え始めてしまいました。
古秩父湾と埼玉の奇獣・パレオパラドキシアに迫る
昼食後は、埼玉県立自然の博物館を目指します。山から海へ、まさか埼玉でサメに会えるとは思いませんでした。サメと言っても有名なホホジロザメじゃありませんよ。このサメの名前は、メガロドン。正しくはカルカロドン・メガロドンといいます。
窓に映る新緑がまた美しい!ちなみに、館内に入る時は心の準備をしてから入ったほうがいいですよ。特に、映画『ジョーズ』を見てヤダ怖い!なんて思った方は!
メガロ、ドーン!!
いきなり凄いのが出てきました、もちろん復元模型ですが。
ところで、なんで海なし県でサメなんか展示してんだというと、実はサメの歯の化石がここ埼玉で見つかっているというのです。そしてその歯の持ち主が、この古代ザメ、メガロドンなんです。
つまり、この歯の化石はメガロドンが生きていた時代に海が存在していたという証拠なんですね。ロマンです…恐竜じゃなくてもロマンですよ本当に。
これはダチョウの化石?ではなく、ガリミムスという恐竜の化石です。なんじゃそらという方は、映画『ジュラシック・パーク』に出てくるダチョウのような恐竜を思い出してください。
サメや恐竜の他にも、ゾウの化石やこちら、チチブサワラという巨大魚の復元模型も。クジラの骨も見つかっていたりと、いずれも海の証言者です。
サワラだけに(笑)
そしてこの博物館の主役はメガロドンともう一つ。それがこちら、奇獣と呼ばれるパレオパラドキシアの化石です。パレオ…どこかで聞いたことがありませんか?
そう、秩父を走るSL、パレオエクスプレスの「パレオ」は、ここから取ったものだそうですよ。しかし、見てみるとこのパレオパラドキシア、いったいどんな見た目だったのか想像がつきませんね。あ、近くに復元模型がありましたよ。どれどれ…?
カバ…?
うーん、どう見てもカバですよねぇ。でも面白いことに、分類的にはカバではなく、どちらかというとゾウとかマナティー、ジュゴンに近いそうなのです。いわれてみれば、ジュゴンに似てるかも…海の生き物だし。
謎に満ちたパレオパラドキシアや、冒頭の前原の不整合といった古代の海を示す証言者たちは、「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」として埼玉では48年ぶりの国天然記念物に指定されました。また、化石と地層を合わせた複合天然記念物自体は初めてだそうで、全国からも注目されているようです。
古秩父湾やジオサイトは、今後も山旅と合わせて見てみたいですね。
秩父ジオウォーク、花の長瀞岩畳
桜も見頃を過ぎたこの時季、長瀞では藤が見頃を迎えます。ライン下りを眺めながら岩畳を歩き、“地球の窓”と呼ばれる長瀞の地質を観察して山旅を締めくくりましょう。
博物館のある上長瀞から岩畳までは、博物館目の前にある月の石もみじ公園から続く遊歩道を通っても行けます。
新緑も美しいですが、この月の石もみじ公園は紅葉の名所として大変人気だそう。ぼくも去年に長瀞を訪れた際に立ち寄ろうとしましたが、時間の都合で断念しました。
「月の石」と聞くと、ポケモン世代はとりあえず進化できるかどうか、ですよね。ブラウンは進化できないみたいです。されても困るな。
岩畳方面へ進んでいくと、賑やかな声が聞こえてきました。秩父荒川の二大アクティビティ、ライン下りとラフティングですね。いいなぁ。
まるでミルフィーユのように重なる特異な地形の長瀞。これが岩畳と呼ばれる所以です。ここは地質学において大変重要な場所のようで、博物館目の前には「日本地質学発祥の地」の石碑もありました。
ただ眺めるだけでも面白い岩畳ですが、さすが地質学発祥の地というだけあって、様々な観察ポイントがあります。この穴はポットホールと言って、川底を転がる岩によって削られた穴です。中を転がった岩は磨かれたようにまん丸になるんですって。
そのまん丸石は、博物館に展示されてました。あれだ、アルミホイルのやつ。
穴が空いていたり、大きな水たまりがあったりと、長瀞は歩くだけでも楽しいものです。子どもからしたら大自然のアスレチックでしょうし、大人も見どころなどを調べていくともっと楽しめます。
商店街の美味しそうな食べ物をグッとこらえて、帰りの長瀞駅へ。長瀞へ来るのは3度目ですが、未だロウバイも見てないしかき氷も食べていません。ということで、近い内にまたリピートしそうです。
電車を待っていると、なんと秩父鉄道の特急がやってきました!200円で特急に乗れちゃうんだからすごい!
秩父土産を食べながら帰りはゆったりと…いやぁ、最高ですよ秩父は。
破風山の山旅、終わりに
今回は山登りよりも、その後の秩父観光にメインにしましたが、古秩父湾を知るため、そして今後の秩父路をより楽しむためのお試しとしては大成功でした。