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なまけたろうと登山ブログ

興奮必至!ギガ恐竜展へ

ここんとこ忙しくて、なかなか日記が書き込めません…(´・ω・`)ようやっと一段落ついたので、今日の金曜ロードショージュラシック・ワールド」に合わせて恐竜のお話をば。

 

どうも、ジュラ男です。

ええ、恐竜は大好きです。ずっと昔から。家にあった小学館の図鑑「大むかしの生物」と、映画「ジュラシック・パーク」で恐竜を好きになり、後に研究が進めば進むほど、スピルバーグが魅せてくれた当時の「カッコイイ姿」から遠ざかりつつありますが…

ま!たとえ足が遅くなろうとも、羽毛が生えようとも、ずっとずっと変わらずに好きなのはそこに大いなるロマンがあるからだと思っています。

さて、世間では夏休みが始まりつつある7月の中旬!夏休みのイベントといえば、各地で大きな恐竜展が開かれていますね~。

ということで、今年は幕張メッセの「ギガ恐竜展」へやってきました! 

前回のイベントは「メガ恐竜展」、今回はギガと、とにかく巨大な恐竜をメインとした展示会ではありますが、それ以外にも見どころはたくさん!日本における竜王国・福井県産の化石も見ることができますよ。 

さっそく会場内に入ると、ドド~~ンと中央に巨大な恐竜の化石が見えますね!あれが今回のメイン恐竜、「ルヤンゴサウルス」です。その高さは何と14m、全長は38mにもなります!!圧倒的じゃないか! 

展示会にはつきものの音声ナビゲーター。本展示会では、今やテレビに引っ張りだこの「おかあさんといっしょ」のだいすけお兄さんこと、横山だいすけさん。これは子どもと一緒にきたお母さんは喜ぶんじゃないでしょうか。

恐竜の種類もずいぶん増えましたね~。例えば「ステゴサウルス」の仲間にしたって何十種類もいるんだから!なのに化石から色んなことがわかっちゃうんだもんな~。

恐竜だけでなく、大昔の爬虫類や哺乳類なんかも好きですよ。コイツは大きなワニでしょうか?しまった、名前見忘れた~!(ノ◇≦。)

ブラキオサウルスアパトサウルスなどのキリンのように首の長~~い恐竜を総称して、竜脚類といいます。首長竜じゃないの?って思っちゃいますけどね。首長竜は、このプレシオサウルスやエラスモサウルスなど、海中で活動していた恐竜たちを指します。

見た目はこちらのほうが、まさしく首長竜ですけどね∑(゚Д゚)後ほど間近に迫りますが、メインのルヤンゴサウルスはチラ見で進みます。とにかくスラ坊がウロチョロしちゃって大変なのです(笑)

「一番好きな恐竜は?」と質問されたら、皆さんは何と答えるでしょうか?やっぱり恐竜の代名詞とも言えるティラノサウルス?それともトリケラトプス

そうですねぇ、やっぱりティラノはカッコイイし、ジュラシック・パーク3の影響かスピノサウルスも人気ですよね。

でも、俺は子どもの時から一貫して、コイツが大好きです。

名前は、デイノニクス。見たことありませんか?映画ジュラシック・パークに出てくる「ヴェロキラプトル」のモデルとなった恐竜なんです。ちなみに、ヴェロキラプトル自体は別で実在しますよ。ちょっと小さいんですよね。

研究が進み、様々な説が出てくる恐竜事情ではございますが…俺の中では、「素早い足と鋭利な鉤爪が武器の、高い知能を持った恐竜」というイメージが覆ることはありませんね。

羽毛ですか?生えてない奴がいてもいいじゃない(`・ω・´)キリッ

その造形から有名なのが、こちらのステゴサウルス。背中にトゲトゲのある恐竜です。名前のステゴとは「屋根」を意味します。恐竜の学名を知っていくのもまた面白いんですよね。

たとえばティラノサウルスは「暴君トカゲ」で、これにタイプ種のレックスがつくと「暴君トカゲの王様」となり、厨二病全開の名前となります。しかし、ロマンも溢れますね!

ウワサをすれば…そんな暴れん坊の姿が見えてきましたよ?ギガ恐竜展のもう一人の主役、ワイレックスと名付けられたティラノサウルスの日本初公開となる骨格標本です。角度的に、獲物を虎視眈々と狙っているようにも見えますね。


…さて、ここでちょっと雑談を…

本日夜に地上波初放送を控える、映画「ジュラシック・ワールド」。昨今の「声優初挑戦」の著名人を起用していくスタイルには疑問しかありませんが、大好きな作品なだけに主役二人の吹き替えがうまい具合にハマることを期待します。

上の写真だけ見れば、おお!ティラノサウルスだ!と思ってしまうけど、実はコイツは別の恐竜みたい。新しい恐竜がどんどん発見・研究されているので覚えるほうも大変です。

今までは恐竜は上野の国立科学博物館で見るのがほとんどだったので、動く恐竜ロボットというのは実に新鮮だったな。もちろん、骨格標本も好きだけどね。
こいつはすんげえ牙だけど、誰だっけな?(;・`ω・´)

この面長の頭部で特徴的な吻を持つ恐竜といえば、ピノサウルスが思い出される…

かつての戦争によって失われてしまったスピノサウルスの化石だけど、それを映画「ジュラシック・パーク」によって一躍有名にしたスピルバーグの功績はデカいと思う。今では多くの恐竜展のお土産などで見かけるもんね、スピノサウルス。

ちなみに写真の骨格標本は、スピノサウルスの仲間のスコミムスです。同映画にて、グラント博士から「何の恐竜だと思う?」という質問に対し、ビリーが面長という共通点から「スコミムス?」と答えています。確かにソックリ。

しかし、スピノサウルスの体格はスコミムスを圧倒的に上回るので、博士はさらに質問します。そこでビリーは「バリオニクス」と答えますが、残念。スピノサウルスには背びれがあるので、バリオニクスとも違います。顔つきは本当にソックリなんだけど。写真でスピノサウルスのぬいぐるみが見つめる先の標本がバリオニクスです。

映画で華々しいデビューを飾ったスピノサウルスも、16年経った今では四足歩行説が有力となっていたり、ティラノ同様にロマンから遠ざかっています(笑)それでも大好きな恐竜の一つですけどね。

そしてお次はいよいよ…



ティラノサウルスの登場だ!

ティラノの特徴といえば、なんといってもド迫力の顎。こんな大きな顔で迫られたら、ひとたまりもないぜ…!!

ワイレックス」と呼ばれるこちらのティラノサウルスは、ある理由があって話題となり日本初公開となります。何がって、ワイレックスを観察して何か気が付きませんか…?



あっ!!尻尾がない!!!

誰だ部位破壊したやつは?!その犯人は、なんと他のティラノサウルスじゃないかという話です!この尻尾の食いちぎられた化石の存在は、ティラノが「共食い」していた?という説を裏付ける証拠になるというのだから、また一つティラノのロマンが増えてしまったな。

ちなみに、共食いをしていたとされる恐竜にはマジュンガサウルスがいますね。ジュラシック・ワールドに出てきた架空のキメラ恐竜である「インドミナス・レックス」も、同恐竜のDNAにより共食いをしたと言われていますね。

ワイレックスの近くまで来ると、後方で轟音が響いています。振り向く時はご用心、小さいお子さんがいればなおさらです。ド迫力で咆哮するのはこちら、ビスタヒエベルソルという恐竜です。俺が持っている図鑑では、「ビスタヒエバーソー」と表記されています。

あまり聞き慣れない響きの恐竜ですが、ティラノサウルスの仲間です。羽毛の研究とともに、ティラノサウルスの仲間もずいぶん増えたんですねぇ。もういっそ、羽毛恐竜とティラノはバッサリ分けたらいいのに。

骨格標本は大丈夫なスラ坊も、さすがにこのロボットは怖がってました。まあ、確かに怖いよね…ロボットだってわかってるから平気だけど、子どもから見たら「大きな動く何か」だもんなぁ。

フクイラプトなど、福井県産の恐竜たちも勢揃いしていましたね。スラ坊パニックによりじっくり見られなかったのが悔やまれますが…それはまた、福井県立恐竜博物館へ行った時のお楽しみにとっておこう。

最後に、メインの超巨大恐竜、ルヤンゴサウルスを見上げて恐竜展を締めくくりました。もう本当にデカい!!手前に立っているのは足の骨の一部だけど、それだけで圧倒されてしまいます。

個人的にはルヤンゴサウルスよりもワイレックスやビスタヒエベルソルのほうが目立った内容となりましたが、どの恐竜を目的にしても充実した内容間違いなしです。

…唯一悔やまれるのは、ルヤンゴサウルスのマスコットがもらえる引換券を会場で失くしてしまったことだ…!!。゚(゚´Д`゚)゚。

もしこれが俺のお気に入りの恐竜との引換券だったなら、映画のようにラプトルを総動員して探し出してたね。え?寝返り…???


アイズオンミー!⊂(`・ω・´ )⊃