桜・春の花
新緑の時季には、まばゆい緑の森でめいっぱいの森林浴を楽しみたい。そんな山の歩き方を知ってから、広葉樹の豊かな山を毎年追いかけています。 都心からほど近い茨城県笠間市には、奇岩怪石、カタクリやスズランの群生に加え、天狗伝説まで楽しめる緑豊かな…
桜の開花が年々早まり、4月上旬にはソメイヨシノが散ってしまっていることもしばしば。しかし、ソメイヨシノに限らなければ、桜は2月から5月頃まで長い期間をかけて楽しめる花です。 首都圏のソメイヨシノもすっかり散ってしまった4月2週目。今度は八重桜が…
花盛りの東秩父は、まるで桃源郷のよう。そんな風景に恋焦がれ、ずっと訪れる機会を伺っていました。3月下旬から花桃が、4月に入れば千本桜が咲き乱れ、冬の間眠っていたモノトーンの山々を鮮やかに彩ります。 虎山の千本桜を観賞した後は、そのまま小川町に…
4月に入ると、山歩きに花の彩りが加わり、単調な道路を歩いているだけでも楽めるようになりました。この季節、外せないのはやはり桜でしょう。 低山で咲く桜は、上旬なら麓で、中旬なら中腹あたりで見頃を迎えるので、タイミングを合わせれば短い花期で何度…
春本番にはまだちょっとだけ早い3月下旬。標高の高い山々は雪に覆われ、冬山は行かないという方々は登山のオフシーズンかもしれません。 しかし、標高の低い山、いわゆる“低山”では、2月頃より春を呼ぶ花々が芽吹きを始めています。低山をメインターゲットと…
月イチの山旅を基本としているぼくにとって、毎年一番頭を悩ませるのが春の楽しみである花見の山旅です。4月上旬の桜、中旬のツツジ、そして下旬に新緑を迎えての山旅が楽しめるため、どこに狙いを定めようかといつも迷ってしまいます。 今年はツツジが見た…
4月上旬、桜が満開となり、お花見の季節がやってきました。花見を絡めた親子ハイキングも何通りか計画していましたが、年度初めの忙しさに追われていずれも実現が難しくなってしまいました。 それでも子どもと一緒に自然を満喫しにお出かけしたい…できれば高…
『桃太郎』といえば、誰もが知っている日本昔話の一つです。その物語を要約すると、桃から生まれた男の子がきびだんごを持って犬、雉、猿を仲間にし、鬼ヶ島へ鬼退治に行く…というものです。 この桃太郎の基本ともいえるあらすじは有名ですが、日本各地には…
今年は暖かい日が続き例年よりも花の開花が早まったため、連休を 前にして花が盛りを過ぎてしまうという異例の事態になりました。 ネモフィラや芝桜もまた来年かぁ…と諦めかけていたその時。 ぼくにとってスペシャルなニュースが飛び込んできました。なんと…
5月上旬、新緑。毎年この時季は山選びに迷うことさえ楽しい。今年はどこの新緑を見に行こうと秩父地方を調べていると…? 「ジュラ紀」 先ほどまでベタ褒めしていた新緑という言葉すら霞むほど、恐竜大好きなぼくにとって最高の単語を見つけてしまいました。…
今回の舞台は登山としては久しぶりの西丹沢です。新松田駅には河津桜を見に行ったばかりですが、今回の目的はミツバ岳のミツマタ。 ひと目見て可愛いと思った黄色いホワホワに出会いに行った時のお話です。
千葉県は南房総へ、家族と旅行に行ってきました。南房総といえば、都内から気軽にアクセスできる場所なのですが、今回は一泊二日の旅です。 菜の花の季節に電車を添えて、南房総の旬をめぐる旅。
丹沢地域の山旅情報を調べている時に、偶然見つけた「まつだ桜まつり」というイベント。詳しく調べてみると、2月から3月にかけて、新松田駅からほど近い松田山という山の斜面一帯が、それは見事なピンク色に染まるとか。 今回は、2月から3月に見頃を迎える河…
5月は関東各地でツツジが見頃ということで悩ましいツツジの山ですが、夏への下見も兼ねた日光はどうか。中禅寺湖にはヤマツツジもミツバツツジも、さらにはアカヤシオ、シロヤシオも見られるという欲張りな山があるということで。つまりそれって最強のツツジ…
今年、どうしても新緑に合わせて訪れたかったのが、秩父にある般若山。 そのおどろおどろしい名前からは想像できないほど、美しい緑と岩場の連続。 そして開放感が素晴らしい岩稜からの眺望と、充実した山旅となりました。
山梨県上野原市にある坪山(つぼやま)。春に人気の花の山として注目されたのは近年になってからだそうで、その火付け役となったはヒカゲツツジという花。 最盛期には少し早かったため、まさか咲いてなかったらどうしよう…という不安を胸に、今回は、山梨県…
5月もいつの間にか下旬…いや~、あっという間に連休が終わったと思ったら、 時間が止まってしまったかのように2週目、3週目と大忙しの日々が続きました。 それも一段落です。 さて、本日は久々となる高尾山のお話です。