今回の舞台は登山としては久しぶりの西丹沢です。新松田駅には河津桜を見に行ったばかりですが、今回の目的はミツバ岳のミツマタ。
ひと目見て可愛いと思った黄色いホワホワに出会いに行った時のお話です。
どうも、スラ男です。
“神奈川の秘境”とも呼ばれる西丹沢エリアには、春を祝う可愛い花があるというのだから気になっちゃいますよね。
その花の名前はミツマタ。聞きなれない名前ですが、ジンチョウゲ科の黄色いホワホワした花だそう。ミツマタの咲く山を調べていくうちに興味深い山の名前にたどり着きました。ミツマタの咲くミツバ岳…??
花の名前と酷似した山…私気になります!
■ミツバ岳(2018年3月31日) 目次
目指すミツバ岳、まずは丹沢湖畔ウォーク
新松田から西丹沢エリアに行くにはバスが便利ですが、若干の交通費節約になるので、本日はJR松田駅から御殿場線で谷峨駅まで向かいます。
御殿場線ではSuicaなどICカードの類が使えないので、時間ギリの人はきっぷを買う時間も考慮するといいかもしれません。※2018年3月時点
ですが、2019年3月からTOICAの利用エリアが拡大されたようです。
■TOICAが利用できるようになりました
駅のホームから見えるのは、3月頭に訪れた松田山ハーブガーデンの建物。山の斜面一面ピンクだったのに、もう真緑。季節がすぎるのは早いもの。
今日のオトモはピンクのたろう。花の時季だし、桜っぽさ欲しいじゃないですか。
谷峨駅からは、先ほど新松田駅を発車したバスを迎えて登山口まで行きますよ。なんだ、それじゃあ新松田の始発に乗ったほうが座れるしいいじゃない。
ごもっともです。
ミツバ岳へ向かう場合は、丹沢湖バス停の次、浅瀬入口が最寄りとなります。ここから登山口までは丹沢湖に沿って40分くらいの舗装路歩きとなります。
長いトンネルを抜けると、湖の先に富士山が頭を出しています。天気は申し分なし。ミツバ岳山頂から富士山が見えるとのことなので、これは期待できます。
舗装路は退屈かもしれませんが、この時季は満開の桜が道路を彩るのでバッチリ。そう、ミツマタを楽しむ場合は桜も一緒に楽しめちゃうんです。
ずいぶん歩いてきた気がするけど、あとどのくらいだい?現在地は寺沢橋らへんなので、もうすぐですね。
ほどなくして道路右側に見えたのが、ミツバ岳への登山口です。地味なのでうっかり見落とさないように注意が必要です。
さてこのミツバ岳、実は地権者がいる山とのことで、地権者のご厚意で開放されているらしいのです。「ニシタンだより」の過去記事を抜粋したヤマレコには、下記のように書いてありました。
■神奈川県松田警察署山岳救助隊
西丹沢登山情報「ニシタンだより」平成22年(2010年)3月1日号より抜粋ミツバ岳について
近年、三椏の群落が有名となり、各方面において登山ルートとして紹介されている山ですが、正しい山名を知る登山者は少なく、市販の登山図に記載された「ミツバ岳」という誤称が一人歩きをしています。
皆さんが「ミツバ岳」と呼んでいる山の名は、正しくは「大出山(おおだやま)」と呼びます。
地権者のいる山であり、三椏は、地権者の先祖が昭和初頭に小田原の造幣局に対して紙幣原料として供出するために植栽したものです。現在では三椏の利用価値も無くなり、伐採されることもなくなったことから、立派に成長して花を見事に咲かせて登山者の目を楽しませているのです。
地権者の厚意によって入山規制はされていませんが、遭難を多発させたり、勝手に目印を付けてみたり、三椏等の植栽物を許可無く採取すると、入山規制される可能性は十分あるのです。
ただ、今現在「ニシタンだより」の該当記事は見ることができないのでソースがはっきりしません。何にせよ、「ミツマタのミツバ岳」は覚えやすすぎますよね。
そんなミツバ岳へいよいよ入っていくわけですが、いきなり急登の連続。
加えて道幅は狭く、よく滑る乾いた土が登山者の足下を脅かします。
そんな時はゆっくり登るに限ります。土気色の登山道をさり気なく彩るスミレがいい感じ。春ですねえ。
団体さんも多く見かけましたが、このジグザグの急登に息を切らしていました。ミツマタという楽しみがあるからいいですが、この先何もなかったらしんどい…
急登をこなした先でミツバ岳の道標を見つけました。それより先はなだらかな九十九折の道となり、斜面に黄色いホワホワが現れはじめます。お!これがミツマタだ!
「やっと出てきはじめましたね」と後ろを歩いていたおじさんもミツマタの写真を撮っています。初めて見るけど、可愛い花ですねえ。
タンポポの綿毛?いや、線香花火みたい?ちなみに、枝が三つに分かれるからミツマタと言うそうです。あ、本当だ。
光が当たっているとなお黄色が際立つミツマタ。ほんのりと甘い香りも漂うので、顔を近づけてみたり。これで花粉症が悪化しないといいけど…という思いは若干ありますが(笑)
たろうにもピッタリサイズです。アフロも似合うじゃん。
眼下に先ほど歩いていた丹沢湖が見えてきました。短時間でこんなにも登ってきたんですね。
ミツマタ群生地を抜けると、色味の少ない乾いた風景になりました。ひと登りすると道は平坦になり、向かう先に一面が黄色い空間が待ち構えていました。あれか!山頂のミツマタ大群落っていうのは!
ミツマタに囲まれたミツバ岳山頂
黄色い空間に一歩足を踏み入れると、もう辺り一面ぜ~~~んぶミツマタ!なんでしょうね、ボールに囲まれたビグ・ザム目線とでもいいますか、玉っころがそこかしこにホワホワと咲いています。
ミツマタは大体が目線の位置で咲いているので、低い位置から見上げるように見てみると、晴れ空がよく似合いますね。
山頂標の端に誰かが乗っけたのかな?お花のデコレーションも。
富士山は山頂の西側にあるので、歩いていくと…おおっ!!
これは見事な景色!
ミツバ岳を訪れたら外せないワンショット。3月下旬の降雪もあったので、富士山が白多めなのもまたグッドです。
ありがとうミツマタ、ありがとう富士山!
ちなみに、ミツバ岳は山頂からの分岐はなく通過点なため、ミツマタ目当ての登山者はピストンコースか、或いは権現山を経て浅瀬入口へと下山するのが一般的のようです。
手持ちの地図によると、そもそもミツバ岳へは破線ルートで、さらにその先は道不明瞭のルートとなるので、気をつけて行かなければ!
道なき道を行く破線ルート、二本杉峠からどこへ行く?
ミツバ岳山頂を後にし、もうちょっとだけミツマタを見たかったなぁなんて人はご安心ください。この先も咲いてますよ!
確かに序盤は倒木や落ちている枝のせいで道跡が埋もれている場所がありましたが、徐々に歩きやすい道へと続いています。
ミツマタと別れる決意をしたのも束の間、すぐにミツマタと再開しました。
ミツバ岳の山頂とは違い、こちらのミツマタは斜面を埋め尽くす感じで群生しています。すれ違う登山者もちらほらといたのでちょっと安心しました。やっぱり誰もいないってだけで怖さが違いますからね。
個人的に「道不明瞭」よりも厄介だったのが、このえげつない登り。ミツマタ群生地を抜けた後は、権現山まで延々とこの登りが続いていくのです。ぐあああ!
この時季だけの特典として、枯れ木の隙間から見える富士山に応援してもらいながら坂を登っていきます。すると、開けた場所にテーブルが二個と休憩している登山者たちが見えてきました。ここが権現山かな?
開けた場所から少し進んだ先、山頂標のあるこちらが権現山の山頂です。
西丹沢エリアには権現山という名前の山が多いらしく、地名を加えて世附権現山(よづくごんげんやま)なんて呼ばれているそうです。
さて…権現山から浅瀬入口を目指す場合はそのまま山頂の先へ進んでいけばいいのですが、ぼくは先ほどの広場まで戻り二本杉峠を目指していきます。
木々の切れ間から見えた富士山、富士山って本当に凄いですよね、見るだけでギュッと気が引き締まる。
地図によると、権現山から二本杉峠までの道は通常ルートに設定されているんですけど…
もんのすげえ急降下。これ登りは地獄…
えげつない降下具合に、前を行くお二方も困惑しながら下っていましたが、なんと登ってくるタフなパーティも見かけました!ひえ~、ぼくはここを登りで使うのは嫌だなぁ…
下りきった先で大きな崩落地に直面し、これまた肝を冷やします。しかしこの崩落地からの展望は素晴らしく、西丹沢の山々を見渡すことができます。
右側に飛び出た同角の頭(どうかくのかしら)は、過去にユーシン渓谷と合わせて登りました。鎖、ハシゴ、キレット、巨岩と冒険感たっぷりのタフなコースでしたが、また登りたい山でもあります。
恐る恐る崩落地を通り越し、向かいから来る家族パーティのお父さんとちょっとお話を。お父さんいわく、前を歩いていた人たちはこの先の屏風岩山、大滝峠上まで進み、大滝橋へ下りていくそうです。大滝峠上といえば、以前に畦ヶ丸(あぜがまる)に登った時に利用した下山路ですね…
アップダウンを繰り返し、二つのテーブルがある二本杉峠へ到達です。ここからの下山ルートは、先ほどの屏風岩山方面へ進み大滝橋まで下りるルートか、ここから細川橋まで下りるのが一般的とのこと。
本音を言うと破線ルートばかりを歩いてきたので、すぐに下山して安心したいところだったのですが、帰りのバスの時間という問題がありました。
現時刻は10時50分。今からバスを待っても次に来るのは14時50分前後と、下山目安時間の50分を加えたとしても3時間放置プレイはなかなかにヘビー。
そこで白羽の矢が立ったのが、山と高原地図に記載された二本杉峠から伸びるもう一つのルート。それが千鳥橋へのルートです。
ネットで見た情報では、その先の林道にある大又沢ダムが玄倉に見劣りしないほどきれいな水を湛えているとのこと!ぜひ見たいと思った次第ですが、この破線ルートは初心者通行禁止ともあります。調べてみると、大杉歩道と名前はついていますが、ほとんど廃道では…?
二本杉峠の道標の真後ろを注意深く見てみると、木に「↑ちどり」とマーキングされていました。大杉歩道はこの先へ…いや怖いわマジで。
バキバキッと枝を踏む音が響く中、テープを頼りに道なき道を進んでいきます。思ってたよりも道はあるので、ちょっと安心…ただ、踏まれてないから土が脆く、一瞬たりとも気が抜けません。
「結構歩きやすいかも」なんて思ってきた時が危険信号です。間違いなくテープを見失うでしょう。このルートでは枯れ沢を数度渡りますが、渡る際も見失いの危険大です。実際、ぼくは対岸へ渡る際にテープを見失ってしまいました。
そんな時は慌てずに、元の位置に戻り対岸をじ~っと見つめて、テープを見つけたらそこへ取り付きます。
テープがある場所の対岸に必ずテープがあるので、よく見てから動くのが吉です。なんか隠れてる動物を探す画像のやつみたい。
なお、この大杉歩道はず~っと右岸をトラバース気味に歩くことになるので、間違いなく初心者、下調べ不足の方は通行しないほうがいいでしょう。ぼく自身、二度と歩きたくありません。
テープがある場所の対岸に必ずテープはあるぞ。
この時のぼくに聞かせてやりたいアドバイスです。千鳥橋を目前にして、対岸のテープが探しだせず、木の白いマーキングに惑わされて沢へ進んでしまいました。しばらくして異変に気づき、元いた位置に戻りもう一度テープを探すと…
あ、あったーー!!!。゚(゚´Д`゚)゚。
あのまま間違って沢に進んでいたら…沢登りのメッカでもある西丹沢ですが、さすがに今の時季は登っている人は絶無でしょう。ぼくも遭難していたに違いありません。
きらめく大又沢ダム、ただいま丹沢湖
対岸のテープを見つけた先に、あかまつ採種園を確認し、この先に千鳥橋を確信しました。ここまで一時間弱ほどでしたが、生きた心地がしない道程となりました…
林道に合流した先が千鳥橋です。道迷いももちろん恐怖ですが、野生動物に遭わなくて本当に良かったと思います。ここ丹沢山塊では近年クマの目撃情報も相次いでいるので恐怖は2倍以上でした。
西丹沢の清冽な流れを見ながら、気を抜かずに林道を歩いていきます。この林道がね、本当に長くて…失敗だったかなぁこのルート。
とぼとぼと歩いていると、何やら浜辺のような砂地が見えてきたので、パッと前向きになります。ダムだぁぁぁ!!!
あ…あれ??確かにきれいだけど……
もしかして水量少ない?
画像の補正により、ネットで見たやつと違う(´・ω・`)というのはよくあることですが…これは明らかに水量不足のせいで青の深みが弱すぎます。
ユーシンブルーを見た時、おばさんが「ちょっと水が足りない」なんて言っていたのを思い出しました。
きれいはきれいなんだけど…あの廃道を通ってまで見たいという期待が大きかった分、ちょっとだけ残念な気持ちが勝ってしまいました。でも落ち込むのはまだ早い!この後にも楽しみはあるさ!
林道の脇に咲きていたミツマタに思わずニッコリしてしまいます。そうだ、今日ぼくはミツマタを見に来たんだった。満点のミツマタが見られたんだから、あとはもうオマケでいいじゃないか。
林道の途中にある笹子の滝はちょっと見てしまう滝です。二段の滝が大又沢に流れ込み、その流れが世附川と合流して丹沢湖へとたどり着く。良いですね、水の道をたどるというのも。
この山から湧き出る小さな水も、やがては大きな川へと流れ着く。
流れ着いた先で、小さな水はこんなに美しい水へと成長する…やっぱいいなぁ~~丹沢の水!!
などと、林道歩きに飽きては水風景に浸ってごまかし、ようやっと林道の終点である浅瀬橋へとたどり着きました。ここから更に、浅瀬入口バス停までは一時間の道のりだ。え?ちょっとよく聞こえなかった(錯乱)
ただの車道歩き一時間は酷ですが、桜が最高のタイミングでした。
しだれ桜もなかなかのタイミングで、ミツマタだけじゃあないぞ!という西丹沢の高いポテンシャルを感じました。でもね、廃道一時間、林道一時間、車道一時間は辛ぇわ。
遠い昔のように感じるミツバ岳の登山口。素晴らしい景色をありがとう!
さて、丹沢湖畔は往路とはまた違った景色を魅せてくれます。このままバス停へ行っても時間が余るので、丹沢湖まで行ってダム見学がてらグルメを楽しむ計画です。無事に今ここにいることができて何よりです、本当に。
やったぜ、初ダムカード。玄倉ダムとあと何とかダムも貰えるようですが、その二つは現場に行ってきた証拠写真がないと頂けないようです。惜しい、玄倉ダムには行ってるんだけどなぁ~!
記念館の隣では「三保の家」という、丹沢湖底に水没した民家を移転再現した建物が見学できます。
いや~いいですね丹沢湖。桜と湖とピンク。こりゃあ絵になるわ。
お昼はここ、丹沢湖レストハウスにてワカサギ丼かダムカレーかで迷います。どっちも捨てがたい!でもせっかくダムカードも手に入れたし、やっぱりダムカレーで!
すると、店員さんが「お客さん、キジいますよ!野生の!!」と教えてくれます。え?野生のキジ?キジってまさか?
そのまさかだ!!!
桃太郎のオトモで有名な、あのキジです。ええ~~!丹沢湖でキジってよく見るんですか?と聞くと、「そんなことないよ、初めて!」と店員さんも興奮気味にカメラを持って撮影していました(笑)
あれほど「野生動物には遭いたくない」と思っていましたが、こういうのは大歓迎です。
いいもの見られました~と店内に戻り、ほどなくしてお楽しみの三保ダムカレーのお出ましです。くぅ…食欲を刺激するいい香りです。
生い茂る草木は青のり、ロックフィルはご飯、洪水吐はキュウリ、そして足柄牛を使ったメンチカツとパセリで陸地を再現した渾身のダムカレー!その味や…うまいッ!!思っていたよりも…正直うまかった…!!
丹沢湖にバスが来るまであともうちょっと…よし、ここまで三保ダムに触れたのだから、パパっとダムも見てこよう。
桜が満開のように見える眼下のダム広場まで行ってしまうとタイムオーバーなので、湖畔をひと歩きするだけにとどめます。水際だからか、風が結構…!
圧倒的、ダム…!
欲を言っちゃうと、放水するところとか見たいですよね。でもいいんです、ダム初心者だし。それはまたいつかということで…
新たな出会いをたくさん得て、丹沢湖にやってきたバスに乗り込んで帰路へ…
バスで一気に新松田に帰るのもいいですけど、ミツマタを見に来たんだったらぜひとも山北駅に立ち寄りたい…というのも、ここ山北駅は桜の名所で、SLの模型がある公園ではお祭りなんかも開かれるのです。訪れた31日がちょうどイベントの日だったんですね。ラッキー♪
15時を過ぎると雲が多くなってきたのがちょっと残念ですが、鉄道公園は桜の舞いに合わせて賑わいを魅せておりました。
川も水車も、桜の花びらがびっしりと。春ならではの風景です。
さてさて、今回は桜を見に来たのともう一つ、それが温泉です。
西丹沢帰りの温泉でおなじみのぶなの湯を外すなんてどういうことです!?いえいえ、この時季だったらここに行きたくなるのが人情ってものです。
山北駅前にある「さくらの湯」なんて、この時季にピッタリじゃないですか。それ以外の時季だったらぶなの湯のセット券を買っちゃいますけどね。
温泉は露天風呂も内湯もあり、お祭りだったからか結構混んでいました。ちょっと時間もなかったのでちょうどいいか、サッと汗を流して出ましょう。
帰りの御殿場線では、電車が来るまであと数分~!というのに切符購入の列に巻き込まれてヒヤリ。時間ギリの人は電車内で買うように仰がれていました。割とフレキシブルですね。
ミツバ岳の山旅、終わりに
「ミツマタを見に行って、帰りに桜を見る」というテーマで計画した今回の山旅でしたが、バス時間の穴も廃道コースもほぼ予定通りこなせて大満足…というか、胸をなでおろす結果となりました。
廃道(大杉歩道)についてはネット上では「難しくない」という意見もあったのですが、ぼくは「難しい!怖い!もう歩きたくない!」と感じてしまいました。無事に歩き通せたのは、動物に出くわさなかった運と、先達の情報のおかげかなと思っております。
自分で歩いて紹介しておいてなんですが、ミツマタを見にミツバ岳へ行くという方には、大杉歩道は絶対にオススメできません。
きれいなミツマタときれいな富士山、そして青空。また一つ、西丹沢の好きな風景ができました。次はそろそろ…シロヤシオと檜洞丸かな?
さあ、次はどこへ行こうかなぁ。