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なまけたろうと登山ブログ

【高尾】高尾山 山頂まで行かない初詣の山旅

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激動の年末年始が過ぎてから、新年一発目の山旅です。去年の計画では、1月は下旬頃に氷瀑でも見に行こうかな~なんて思っていましが、まさかまさかで仕事ついでに山へ行けることに。

混雑必至の三が日を外しての初詣、2018年は東京・高尾山(たかおさん)から!

 

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

どうも、スラ男です。

 

今回山へ行けることになった1月4日は午前中に仕事があったため、午後入りが前提条件となりました。それがなければ相模の大山や筑波山などでも初詣の選択肢がありましたが…やっぱり高尾山で決まりです。

 

■高尾山※薬王院まで(2018年1月4日) 目次

 

午後入りでも、楽しみ方は盛りだくさんの高尾山

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1月4日の朝、いつもの山へ行く時間と何ら変わらない時間に家を出て、都心部へ。いつもと違うのは、仕事用のスーツに通勤用のリュックという服装です。なるほど、初詣を兼ねた山旅だからって気合入れたな?ではなく、午前中は仕事だったからです。

仕事を11時に終えて、新宿を目指します。高尾山への到着は12時予定。こんな時間からでも十分に満喫できる高尾山の懐の深さは、きっとマリアナ海溝よりも深いんじゃないでしょうか?

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乗り換えの際、ちらっと見えた緑色の車両。これってまさか…!そのまさかです。この車両は「高尾山トレイン」と呼ばれるラッピング電車。以前、京王れーるランドに行った際、息子にこの車両のプラレールを買いましたが、今まで見たことがなかったので感激です。

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車体には高尾山の四季を表したイラストが施されており、これから登る高尾山への期待度を高めます。外国人観光客も多いこの高尾山とあって、ラッピングにありがちなゴテゴテ仕様ではなく、シンプルなデザインでわかりやすいですね。

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思わず先頭まで行って激写してしまいました。しばらく駅に停車しているので、時間に余裕があればぜひぜひ。

 

おいスラ男よ、お前は余裕があるのか?

 

…それがあるんですよ!そもそも午後入りだから、いつもと違った高尾山の楽しみ方を探してみようというのが今回のテーマで、今回は山頂まで行きません

薬王院をゴールとし、お参り後に山腹、山麓で遊んじゃいます。さすがにミシュラン三ツ星の観光地とあって、この高尾山、麓から山頂までスキがありません。

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さて、それでは登山スタート!そういえば1月、しかも正月に高尾山に来るのは初めてです。念願かなったりというところもあって、なんだか嬉しい。

三が日は混雑必至の高尾山ですが、4日以降は比較的空くというので、穴場だったりもします。そんな中、いつもはない看板や飾りを見つけながら、高尾山の麓をのんびり散策します。スーツ姿で。

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しかしご安心を、高尾山口には何箇所かにコインロッカーがあるので、そこで持ってきた登山服に着替えます。ここは高尾山温泉入口のロッカーです。帰りに忘れないように気を付けないと(笑)

 

…正直、大声では言えませんがスーツ姿であろうと、高尾山は基礎体力があれば登ることは可能です。ヒールだろうがサンダルだろうが登るだけなら可能です。ただ、そこに足の痛みや疲労などが蓄積されるわけですから、快適に楽しく登るなら…ということです。

ところで、たまに彼女がヒール、彼氏が運動靴のカップを見かけますが、彼氏が高尾山のルート詳細を彼女に伝えてないのか、あるいは彼女がよほどの豪傑なのか気になります。

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よし、登山装備に着替えて準備はオッケー。万が一何か道具を忘れたとしても、駅内にあるお土産屋さん楓Kaedeにはモンベルのグッズが用意されているので安心です。よく考えたらすごいことですよね…RPGでボスに挑む前に村で装備を整える感がある。

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醤油だんごのい~い香りをグッと堪えながら、いつも気になるイタリアンレストランの向こうに先ほどの高尾山トレインが見えました。

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ついつい駆け足がちになってしまう高尾山口駅から清滝駅までですが、ゆっくり歩くと見るところが結構多いです。商店や蕎麦屋さんもあるし、この広場は去年の12月に真っ赤に染まっていたところです。

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さて、早朝以外いつも人で賑わう清滝駅です。さっそく新年初たろう!高尾山のマスコットでもあるムササビと一緒に記念撮影。たろうのにおいをかいでいるようにも見えますね(笑)

余談ですが、ムササビに似た動物でモモンガがいますが、その主だった違いは大きさです。ムササビのほうが遥かにデカいです。

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今年は戌年なので、犬の名前がつく山をはじめ、奥多摩御岳山(みたけさん)のように犬に関連するところも賑わいそうです。高尾山でも犬連れの人をたくさん見かけました。

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高尾山口に到着するのが12時予定だったので、この日は朝にバナナを一本食べたきり。そう、お腹を空かせてまずは麓でとろろそばァ!なんて息巻いていたのですが、清滝駅前にある人気のお店、髙橋家は大混雑。ぐぬぬ…甘く見た…

 

観光客の行き交う1号路

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高尾山口から山頂まで直結しているコースは、石畳と石段が続き、道中にお店やトイレがあるため一番賑わいを見せる1号路、滝や沢などの水を感じながら歩くことができる6号路、そして一番山歩き感のある稲荷山コースとあります。

今回は久しぶりに1号路を登って薬王院を目指します。

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初めて高尾山に来た時、山の中を歩きてえ!という思いが強かったため、迷わずに稲荷山コースへ入っていきました。稲荷山コースは開始直後と山頂直下の急な階段があるため、一番ハードなコースとの紹介が多いですが、道中は自然豊かで歩きやすいコースに思えます。また、早朝のアクセスで、静かな山歩きを満喫したい時などもオススメのコースです。

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では1号路は?というと、薬王院を通るので「とりあえず1号路」なのか、観光客が非常に多いです。

しかし、観光だけが目的なら、乗り物を使ったほうがより楽しめると思います。なぜならこの1号路は山腹まで急勾配の石坂が続き、気軽に入山してきた観光客たちの体力を根こそぎ奪っていくという裏の顔を持っているからです。実際、久しぶりに歩いてみて、この急勾配にびっくりしました。

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急坂の九十九折を迎えて分岐に差し掛かります。1号路ってヤバくね?と思い始めた人に朗報です。若干回り道になりますが金毘羅台へ向かうのがオススメです。道標にもありますが、展望台があるので単調な1号路に飽きた方は迷わずこちらへ。

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都心部の眺めが抜群の金毘羅台。右端にうっすらとスカイツリーも見えます。やはり眺望を楽しむなら冬に限ります。ケーブルカーなどで上がってくれば、高尾山駅の展望台からも似たような眺めを楽しめますが、それはそれ、これはこれ。辛い登りの途中に与えられるご褒美感がグッとくるのです。

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1号路を利用するなら、単調な登り坂の途中に展望台のある金毘羅台経由がオススメです。また、下山時でも分岐からすぐの場所に展望台があるため、ちょろっとの立ち寄りにも最適です。

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金毘羅台から緩やかな勾配を歩いていくと、乗り物終点の高尾山駅と合流します。

ところで、1号路を歩いていて面白かったのは、山の中では頻繁に聞く挨拶がほとんどないことです。稲荷山コースだとすれ違った人と「こんにちは~」も多いんですけどね。

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リフトの終点からはググっと人も増え、高尾山駅には長蛇の列ができていました。お昼過ぎということもあって、皆さんもお目当ては大人気の天狗焼です。

今はケーブルカー周辺工事のため、仮設店舗が出されています。食べたかったけど、この列じゃちょっと…

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それじゃあ三福だんごは!?…こちらも長蛇の列です。しまった…いつも朝早いため、飲食店の混雑具合がわからない…!!

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展望自慢のキッチンむささびの売店で売られている天狗ドックに食欲を刺激されるも、我慢。今日はそう、薬王院目の前のお茶屋さんに行くんだ。しかし、薬王院前の茶屋もみじやよりも先に、十一丁目茶屋、権現茶屋と現れるので油断できない。

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浄心門が見えてきたら、ここから様々なコースに分岐ができます。

右に進路を取れば高尾山内唯一の吊橋があり、いろはの森コースにもつながる4号路へ。左へ行けば静かな森歩きができるという3号路へ。

今回は浄心門をくぐり、男坂の先の右手階段を上がります。すると仏舎利塔飯縄大権現の石像などがありました。はえ~、まだまだ見てないとこがたくさんあるなぁ高尾山は。

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仏舎利塔から下りていくと、ちょうど権現茶屋前に辿り着きます。こちらは2種類のごまだんご以外では天狗ラーメンが名物。まだ我慢!

男坂と女坂の分岐を前に、「男はやっぱ男坂でしょ!」「いや、あえての女坂いこうぜ!」なんてやり取りが面白い。

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待ってました~~!!あのポール・マッカートニーも来日時にここで蕎麦を食べたとウワサの(今調べた)、薬王院前のもみじ…や……さん???

 

いえ~い、シャッターチャンス!!なんつって!

 

閉まっとるやんけ…

 

山頂までは行かず、薬王院で折り返し

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三が日は大混雑するという高尾山薬王院、では明けの1月4日ではどうか。前情報では通常の混雑に戻りますとあり、混雑は変わりないんかい!とツッコみたくなります(笑)

やっぱり高尾山の混雑を回避したい!というなら早朝一択ですかね。近頃はもう混雑に慣れたし、ワイワイしていて楽しいものです。

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いつの間にか新しい御朱印が出ていましたよ!ほ、ほしい…!思い返せば、御朱印を初めて頂いたのもここ高尾山でした。

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アーティスティックな墨書きは、授与所でちら見するとどの方も個性溢れる字を書いています。そんな薬王院の各授与所をよく見ていると、この時期はアルバイトの若い男女スタッフがほとんどですね。字が上手いって素敵。

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薬王院では御朱印の列に混じって、「健康登山手帳」にスタンプを求める人もちらほら。1冊21回スタンプを押し終えると満行となり、満行回数ごとに名札が飾られたり、記念品が頂けたりします。

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おみくじも引いちゃお。どら……うっしゃあああ!!!幸先いいぞおお!!!

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さて、ここから高尾山の山頂まではすぐですが、今回はここで折り返します。山腹・山麓を楽しむという目的だし、たまにはピークハントをしなくたっていいじゃない。

でもだんごは食べたい。ただ…ここも長蛇の列。なんとこの日は高尾山で一度もだんごを食べないという大記録を打ち立ててしまいました。悲しすぎる…

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おっと、天狗様の前でたろうの記念撮影を忘れるところでした。おら、ピンク召喚!

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これには大天狗様もこの表情!!集中線か、マガジン特有の「!?」がほしいとこです。

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腹ペコの帰り道、権現茶屋付近ののぼりに可愛いやつ発見。ラーメンが食べたくなりますが、我慢…!!とろろそばが食べたいんじゃあ~。

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麓の髙橋家に並ぼうと思っていましたが、堪えきれず十一丁目茶屋へ。ここのとろろそばは卵がつきます。冬は温かいおつゆが体によく染み、ぺろりと完食。

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十一丁目茶屋にはテラス席が設けられており、この景色を見ながら蕎麦を堪能できます。この景色が、食べ物を何十倍も美味しくさせるんだと思います。

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道標にミレーの帽子が置いてある…忘れ物ですかね。ちなみに、高尾山は「ゴミ持ち帰り運動」発祥の地とのことなので、こうした忘れ物などもないように気を付けたいですね。

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美味しい蕎麦を食べた後は、ちょいとカフェに立ち寄りませんか?キッチンむささびの上にある高尾山絶景カフェで名物・天狗ドックを。さっき食べたばかりでまた食べる。これぞ高尾山マジック。

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まるで戦車の砲身のように長いソーセージを、焼きたてパンに挟んでがぶり。肉汁にアチチとなりながら、気づいたときには鼻が天狗のように伸びているはずです。久しぶりに食べたけど、やっぱ美味しい…

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この絶景カフェからは、その名の通り関東平野の絶景が楽しめます。夏にはビアマウント会場にもなり、その時は関東平野の夜景が楽しめるそうで…

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さらに、関東平野の景色に加えて、奥多摩・奥武蔵方面の景色もズラリ。高尾山に来た人が、次はあの山に登ってみようかな、こないだあの山登ったななんて思ったり。

真ん中右にちょんと尖った山容の大岳山、そこから左に流れ鷹ノ巣山と御前山、そして御前山の左奥に遠くそびえるのが…去年苦汁をなめた雲取山です。右端奥には川苔山も見え、奥多摩の名峰が勢揃い。

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展望を楽しんだ後は、ケーブルカーもリフトも程よく混んでいるので、お決まりの1号路へ。ケーブルカー乗り場手前にある天狗屋では、美味しいチーズタルトが購入できますので、これをお土産にします。

もってくれよ…オラの財布!!

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こないだ初めて乗ったケーブルカーくん。また家族ハイキングの時まで待っててくれよな!

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1号路を黙々と歩いていき、下山後は清滝駅の駅内にある売店にて、この天狗黒豆まんじゅうを買います。

手土産グランプリの最優秀賞と輝かしい実績を誇り、カリッとした揚げまんじゅうの食感に、中の黒豆あんがベストマッチ。この黒豆あんは、上で売られている天狗焼きと同じものらしいですね。どうりで美味いわけだ。

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さて、後は電車に乗って帰るだけ?いえいえ…このぼく好みのキャラクターが気になりませんか?それはともかく、高尾山温泉と同じく2015年にできたばかりのミュージアムに行ってみましょう。

実を言うと、今回ここに行きたかったんです。

 

麓も見どころたくさん、高尾599ミュージアムと高尾山温泉

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高尾山に着いて、登って下りて、そのままスーッと返ってしまうのはちょっともったいない気がします。麓の高尾山口駅付近には近年になって多くの見どころある施設が誕生したからです。

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まずはこちらの高尾599ミュージアム清滝駅から続く商店街を、飯島屋の前で右に曲がった先にあります。なんとこちらのミュージアムは入館無料。

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広場には「599」のモニュメントが設置されており、子どもの遊び場になっていたり(笑)

ちなみに、599とは高尾山の標高のことです。山の上にいる時はそんな風に感じませんが、実はスカイツリーよりも低いんですよね。

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館内には高尾山の情報や、動植物などがきれいに展示されています。山頂にあるビジターセンターを、うんとスタイリッシュにしたイメージです。モニターに子どもが釘付けです(笑)

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うわ~これは楽しい!木の実の中に手を突っ込んでジャラジャラ遊べます。ジャラジャラジャラジャラ…

 

たろう入れたい…

 

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さて、このミュージアムのお目当てですが…それは、デザートです。

こちら、「“みるくの黄金律”フロマージュケーキ」。八王子の磯沼牧場のおいしいミルクを使用したケーキということで…文面だけで美味しそう!!コーヒーとセットで注文しちゃいました!

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一口目…あ、あまい……(*´ω`*)

すかさずコーヒーを一口。おお!?甘味と苦味がまじわっていい感じに…

二口目、もう止まらない(; ・`д・´)パクパクパク

 

また館内の雰囲気がいいですね。テーブルもイスも多摩産材でできているそう。いいですね~、奥多摩エリアを歩くなら、この多摩産材のこともちょろっと勉強しとくと、また違った景色が見えてきそうです。

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キッズスペース?は小高い山みたいになっており、子どもらがバトルしていました。しかし、それよりも気になるのは、右のだだっ広い枠内のポツンと書かれた「スギ」の解説。小さスギ(笑)

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なんか木の温もりっていいですよね。最近では「木育」っていう言葉も聞くし、木のおもちゃで遊ぶことができる、四谷にある東京おもちゃ美術館に行ってみたいです。

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さて、ミュージアムで一息入れた後は、旅の締めの温泉です。駅から直結している高尾山温泉は利用者にとって本当に極楽の施設です。あつ湯にじっくりと浸かって湯上がり牛乳をば…プハーッ!

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館内には電車の案内表示もあるので、余裕をもって楽しめます。23分初の特急がベストですね。

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お見送りは玄関に飾られた大きな天狗面がしてくれます。帰りにスーツを回収して、お土産もたくさん買ったから大荷物です。

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なんと!帰りの電車も高尾山トレインでした!うわ~超うれしい!今まで全く見たことなかったこの車両だけど、今日の行き来で堪能できました。今度出る京王線の新型車両5000系も見ることができたし。ぼくもいよいよ鉄道マニアか…

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ということで、午後入りで山頂には行かなかったけど、十分に満喫できた高尾山でした。次は桜の時季か真夏に来て、花見やかき氷などの風物詩を楽しみたいですね。

登山者でも観光客でも思い思いの楽しさがある高尾山は、やっぱり納得のミシュラン三ツ星だと思います。何度来ても楽しい、また来たくなる、それが高尾山!