こいつはいつまでひつじ村やる気なんだろう…？という疑問にそっぽを向いて、今日も突き進む。
だって…だって、色違いがほしいんだもん！！
凝り性な俺は、色違いが図鑑に載るというだけでご飯三杯はいける。
しかも、それが草花や刈り取った毛にまであるというのだから面白い。
面倒な人には本当に面倒なのだろうが。
ニワトリは案外早くに揃ったぞ。
真っ赤なニワトリが頑張って産んでくれたおかげだな。感謝するぞ、赤トリ。
そして、今日やっとこさ揃ったのが、ララララヤギさんもヤ～ギ～♪
いやぁ～…長かった！
最後の一色が産まれるまで、セーブ・ロードを繰り返して…
説明書に載っている色のヤギが最後だとはな。全く、焦らしやがって。
しかし、色違いが全部揃うということは、同時に俺の牧場からその動物が消えるということ…
いささか淋しいが、仕方ない。
市場に持っていっても、チーズだなにしかならない無用の長物と、コッコッコッコやかましいハマノフなど、とっととオサラバしたかったからな。
俺はことひつじ村に関しては、非情の悪魔と恐れられているのだ。
だが、そんな俺でも、ラマだけには優しい。何故なのだろう…？
ところで、今日、コアリズムというのに挑戦してみました。
やぁ～…ハードでした。思うように体は動かないわ、その動き自体も難しいわでコンフュかかりっぱなし。
タマネギ先生の教えは欠片も役に立ちませんでした。ハァ～トトト、イヤ～！
そして、開始一分経たずして汗をかき始めた俺は、再度風呂に入ることを余儀なくされたのだった…
ひつじダイアリー 7
